What's New in Net Express 5.0J ?

「Micro Focus Net Express」は、Windows版の最新COBOL開発環境です。

新バージョン5.0Jでは、64Bit Windows環境をフルサポートし、.NET Framework 2.0、Visual Studio 2005に対応するとともに、さらなる各種機能強化を図っています。64Bitネイティブサポートによって巨大アプリケーションの開発・運用が可能となり、また、Visual Studio 2005の多くの新機能による開発生産性向上のメリットをCOBOL開発者が享受できます。

「Net Express 5.0J」では、「Net Express 4.0J」で追加コンポーネントとして提供していた「Net Express with .NET」が製品に統合されます。

Micro Focus Net Express 5.0Jの新機能と稼動環境

主な新機能

  1. 64Bit Windowsへのネイティブ対応
    Windows Server 2003 for Itanium-based Systemsおよび Windows Server 2003 x64 Editions、または Windows XP 64-Bit Edition での、ネイティブな 64Bit Windowsアプリケーションの開発をサポートします。
    広大なアドレス空間を駆使した巨大アプリケーションの開発を可能とするとともに、64Bit CPU命令を最適に利用した高速なオブジェクトコードを生成します。例としてある種のデータ転記では、同じ COBOL プログラムを同じ環境で実行した場合、x64モードは x86モードに比較して約 2.1 倍の性能向上が見られます。(当社実測例)
  2. .NET Framework 2.0、Visual Studio 2005 への対応
    .NET Framework 2.0 に対応する COBOL言語として、パーシャルクラス、ジェネリッククラスを COBOL構文でサポートします。
    開発環境としての Visual Studio 2005 にもネイティブに対応し、COBOLスニペットや WinForm/WebForm ペインタもサポートします。ユーザ定義プロジェクトテンプレートなどを駆使して、大規模開発における開発標準化や生産性向上を図ることができます。
    Visual Studio 2005 に統合された開発環境

    Visual Studio 2005 に統合された開発環境

  3. COBOL 2002規格の追加サポート
    Net Expressは従来から、国際標準COBOL2002規格の主要要素をサポートしています。今回、新たにブーリアン演算子を追加サポートしました。
  4. IBM汎用機の LEルーチンの互換機能
    IBM汎用機で広範に使用されている LEサブルーチンの各種機能をエミュレーションするライブラリが追加されました。ビット処理、条件処理、日付計算など多くの機能をカバーしています。
  5. 統合化トレース機能の出力解析ツール
    COBOLランタイムシステムの統合化トレース機能は、従来テキストファイルエミッタのみをサポートしていました。今回、バイナリファイルエミッタと、トレース出力解析ユーティリティが追加されました。
  6. J2EE 1.4 の Java Connectorサポート
    Net Expressはこれまで J2EE 1.3 に準拠する Java Connector をサポートしており、その上位互換性から一部の J2EE 1.4準拠の Javaアプリケーションサーバーでも動作していました。今回、新たに J2EE 1.4形式の Java Connector を追加サポートしました。
  7. 非EJB経由の J2EE連携スタブ生成
    従来、J2EE連携に関して Interface Mapping Toolkit はディプロイ時に EJBスタブを自動生成していました。今回、新たなオプションとして EJB とリソースアダプタを使用しないアンマネージド接続を使用する Javaビーンをスタブとして生成することができるようになりました。これによって、J2EE準拠ではない軽量の Javaアプリケーションサーバー上からも、簡単に COBOLサービスがアクセスできます。
  8. Doc-literal形式の Webサービスディプロイ
    Enterprise Serverがサポートする Direct COBOL Direct Webサービスは、従来 RPC-encoding 形式のみをサポートしていました。今回、ディプロイメントの属性で Doc-literal も選択できるようになりました。
  9. COBOLサービスのコンソール対話処理
    Enterprise Server配下で動作する COBOLサービスが発行する ACCEPT FROM CONSOLE文に対して、Enterprise Server管理コンソールからの対話処理でデータ入力ができるようになりました。
  10. 個別COBOLサービスのデバッグ
    従来、Enterprise Server配下で動作する COBOLサービスのデバッグは、cassiコマンドによるデバッグサーバーの起動で行っていました。今回、サーバー配下の特定のサービスのみを指定してデバッグする機能が提供されました。これによって、実運用サーバー上で一部の業務を本番デバッグすることが可能となります。

稼動環境

Windows Vista, Windows Server 2003, Windows XP, Windows 2000

※ Net Express製品保守登録ユーザーは、新バージョンへ無償アップデイトできます。
※ 「Net Express 5.0J」では、製品名称およびライセンス体系が一部変更されます。

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