本ユーザー事例は、英国本社で作成した事例の抄訳です。
原文は こちら をご参照ください。
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TESCO
テスコ
Micro Focus社のアプリケーション・モダナイゼーション・ソリューションにより
Tesco は世界中のどこでも迅速に配備可能な共通オペレーティングモデルを構築
Overview
Tesco plc は、世界的に小売業を展開する大手企業です。12ヶ国以上で2,500を超える店舗を持ち、2006年度の年間売上は460億ポンドにのぼります。英国では既に食料品小売のマーケットリーダーですが、さらに食料品以外の分野や国際的なビジネスの展開も推し進めています。
Tescoの経営の特長は、ビジネスの可能性を広げるテクノロジーの選定を重要視することです。企業の成長と競合に対する優位性のために、革新的なテクノロジーを視野に入れ常にIT活用の最先端を走っています。
The Challenge
Tescoは企業としての国際的な成長を目指しており、魅力的なターゲットとして米国の6,000億ドルの食料品小売マーケットで、今後5年間で40%の売上拡大を狙っています。この有望なマーケットに挑むため、カリフォルニアに「Tesco Express」形態の店舗進出を計画しています。
小売業における競争は高度で効果的なITシステムに依存すると考えている同社では、店舗からの発注処理を行う「継続補充システム(CRシステム)」を重視しています。CRアプリケーションは、英国のTescoで1,000万ポンドの利益を生む鍵となり、さらに顧客満足度向上のためにも非常に重要なものとなっています。
Tescoのチャレンジは、英国においてIBM z/OSメインフレーム上で稼動しているこの洗練されたCRシステムを、Tescoグループの他のデータセンターにおいてAIX上でOracle Retailが稼動するIBM System p Serverをベースとしたシステムでも活用することでした。Tescoは「共通オペレーティングモデル」という彼らの決定基準に則り、異なるプラットフォームでも共通のソースでエンタープライズアプリケーションを稼動させ、企業の国際的な成長をサポートするシステムの構築を目指したのです。
The Solution
米国への進出を控え、z/OSベースのCRアプリケーションをAIXサーバ上で稼動させるために、Micro Focus社のアプリケーション・マイグレーション・モダナイゼーションが採用されました。CRアプリケーションをIBM System p Serverへポーティングし、既存のOracle Retailソリューションと統合するプロジェクトが2006年秋にスタートし、2007年1月には新たな環境下でデモンストレーションとテストが行えるところまで到達しました。
Micro Focusのツールを活用したTescoのITチームは、IBM System p Serverのための新たなアプリケーションの開発やOracle Retailへの機能追加などといった時間のかかるリスキーなことも必要なく、短期間で問題なくプロジェクトを進めることができたのです。
The Result
2007年7月、同年後半の北米進出に向け、まずトライアルオペレーションとしてトルコで、この強力なCRアプリケーションを稼動させました。現在、Tescoではインターナショナルオペレーションを通してCR機能をリリースする準備が十分にできています。それぞれの地域のオペレーション用の適切なサイズのサーバで、既存のデータセンター環境下でのサプライチェーンシステムに主要な更新の配布ができ、コスト効率も良くなっています。
TescoのITマネージャたちは、Micro Focus社がソフトウェアのインプリメントにあたり迅速にエキスパート集団を動員し、プロジェクトの成功に寄与したことを高く評価しています。
The Future
幅広い「共通オペレーティングモデル」のIT基盤を継続していくことは、Tescoにとって重要です。これにより、今後は世界中どこでも、市場の要求に的確に応え効率よくオペレーションをサポートしていくことが可能となります。
Tescoは常に、競合に対する優位性と顧客へのより良いサービスのためのテクノロジーを見据えています。Micro Focus社のソリューションとサービスは、彼らのアプリケーションへの投資が最大限の価値を生み出すことを助ける重要な役割を担っています。