Technical FAQ - Server Express (インストール・ライセンス管理)

質問一覧:

3.1 Server Express 開発環境製品と実行環境製品のインストール
3.2 ライセンス形態について
3.3 突然 "Due to misuse, a reboot is required" と表示され使用できなくなった
3.4 ServerExpress をアンインストールする際の注意事項


3.1 Server Express 開発環境製品と実行環境製品のインストール

質問:

開発環境製品(製品名 Server Express)と実行環境製品(製品名 Application Server または Server For COBOL/Server For SOA)を同一機上にインストールした いのですが?

回答・回避策:

インストールファイル名が v????cob.tar や v????cob.trz のように拡張子を除いたファイル名が cob で終わるのものは、開発環境製品 Server Express です。v????asp.tar、v????asp.trz、v????es.trz である場合は、実行環境製品のインストールファイルです。

上記ファイル名の ???? はお使いの製品バージョンによって異なります。5.1 の場合は、以下のようなファイル名になります。

  • 開発環境製品 v5100cob.trz
  • 実行環境製品 v5100es.trz

インストールする際に、上記の開発環境製品と実行環境製品のインストールファイルを、それぞれ別ディレクトリ(COBDIR)にインストールしていただきます。使用する場合は環境変数のCOBDIR等を使用ユーザー毎に使い分けてください 。

3.2 ライセンス形態について

質問:

開発環境製品(製品名 Server Express)と実行環境製品(製品名 Application Server または Server For COBOL/Serve For SOA)で、ライセンスの形態は違うの ですか?

回答・回避策:

ライセンス形態は違います。開発環境製品用のライセンスは apptarck でリスト確認すると、"開発者用"(Developer Usage)と表示されます。 実行環境製品用のライセンスはお使いのバージョンやライセンスの種類(プロセス数かCPU数)により、 "トランザクション"(Transaction) あるいは、User Authorized や Server と表示されます。

3.3 突然 " Due to misuse, a reboot is required" と表示され使用できなくなった

質問:

突然 "Due to misuse, a reboot is required " と表示され使用できなくなってしまいました。

回答・回避策:

本事象はServerExpressのライセンスマネージャー(apptrack) が管理用に使用している共有メモリをサ_ドパーティーのソフトウェアが削除してしまうことにより発生しているものであることが報告されています。
この共有メモリは、UNIXのシステム起動後に最初に実行されるCOBOLプロセスのオーナの権限で作製されます。従って、これを root権限で作製しておくことによってこのような事象の発生を回避できます。

例として以下のような手順をとります、

DISPLAY "Application Server Licensing initialized".

と1文の入った appinit.cbl という名のプログラムを作成していただき、EXEを作成していただきます。

cob -x appinit.cbl

これを $COBDIR/aslmf に置きます。

次に以下のスクリプトファイルを作成していただき、appinit.sh と命名します。

COBDIR=現在のCOBDIRを設定

LD_LIBRARY_PATH=$COBDIR/lib:$LD_LIBRARY_PATH

PATH=$COBDIR/bin:$PATH

export LD_LIBRARY_PATH PATH COBDIR

  cd $COBDIR/aslmf

./appinit

こちらも $COBDIR/aslmf に置きます。

次に /etc の下 inittab ブートスクリプトを修正してappinit.shを起動するように設定します。/etc/inittab には下記のスクリプト記述がありますので、

例:

mF:2345:wait:sh /etc/mflmrcscript > /dev/null 2>&1

最後のラインの直後にappinit.sh を起動するスクリプトを追加します。

mF:2345:wait:sh $COBOLのパス /aslmf/appinit.sh > /dev/null 2>&1

この設定をした後でマシンをブートしてください。このときにfirst shared memory segments がアロケートされますので事態の改善が図られるかと存じます。

3.4 ServerExpress をアンインストールする際の注意事項

質問:

ServerExpress をアンインストールする場合の注意点は?

回答・回避策:

Server Expressのインストールスクリプトは、システムファイルを適宜変更しながらコピーして、いくつかのシンボリックリンクを張るまでを行っています。

コピー先のディレクトリは以下のものがあります

1) COBDIR環境変数を設定する製品 rootディレクトリ(デフォルト /opt/microfocus/cobol 又は /opt/bin/cobol))

2) ドライバファイルのインストール先(バージョン 2.x のみ。デフォルト /opt/bin/cobol)

3) ライセンスマネージャのインストール先(デフォルト /opt/microfocus/mflmf 又は /opt/lib/mflmf)

4)ライセンスDBディレクトリ(ディフォルト /var/mfaslmf)

製品をアンインストールするには、Server Express マニュアル一覧にある「はじめに」_「 開発ライセンスガイド」_「第 2 章 : ライセンス管理機能の管理」-「2.1.5.4 ライセンスキーのアンインストール」をご覧いただき、まずライセンスのアンインストールを行ってください。

その後 この3つのディレクトリをすべて削除してください。(バージョン 2.x は4つ)なお、デフォルトのインストール先は製品のバージョンや、インストール時のオプションによって異なります。必ずインストール時に明示的に指定したもの、またはデフォルトとしてインストーラが表示したものをお使いください。
また、同じコンピュータ上に、異なるバージョンの Micro Focus製品が複数インストールされている場合、上記のディレクトリを削除することによって他のバージョンもアンインストールされてしまう可能性がありますのでご注意ください。

最後に、ライセンスマネージャの自動起動を解除します。

1) /etc/inittab 中にライセンスマネージャの起動を行う以下の行がありますので、この行を削除します。
mF:2345:wait:sh /etc/mflmrcscript > /dev/null 2>&1
2) /etc/mflmrcscript を削除します。
3) /opt/microfocus/mflmf (又は/usr/lib/mflmf) をディレクトリごと削除します。このディレクトリが存在しない場合、インストール時にデフォルト以外の場所を指定していますので、findコマンドで mflm_manager をサーチし、これが見つかるディレクトリを削除します。

戻る

-----