========================================================================= M I C R O F O C U S N E T E X P R E S S 3 . 0 ========================================================================= Dialog System FixPack (TM) ========================== V1.0.002 目次 ==== 概要 重要な事項 変更内容 提供されるファイル 免責事項 概要 ==== FixPack は、既にインストールされた Net Express 3.0J に対して、機能強化と問 題点の改修を与えるのもです。ひとつの FixPack は、ひとつのコンポーネントのみ を更新するようになっています。この FixPack は、Dialog System コンポーネント を更新します。 FixPack は、クライアントライトインストールされた Net Express に適用すること はできません。システムアドミニストレータが、この FixPack をサーバインストー ルにインストールしなければなりません。 FixPack をインストールするには、WebSync のダウンロードページで ファイル名.EXE をクリックします。直接あなたのブラウザからファイルを開いても、 あるいは、一時ディレクトリに保存してから実行しても良いです。このファイルは 自己解凍圧縮ファイルであり、自動的に FixPack をインストールしてくれます。 FixPack をインストールするのに、他に必要なことがあれば、以下で説明されてい ます。 ひとつのコンポーネントに対する連続した複数の FixPack は累積的に提供されてい ます。即ち、各々の FixPackは、以前の FixPack で提供されていた全てのものを含 みます。従って、FixPack を適用するときに、そのコンポーネントに対する以前の バージョンの FixPack を適用する必要がありません。もし、以前のバージョンの FixPack が既に適用されていても、問題はありません。 ウィンドウズのコントロールパネル中の「アプリケーションの追加と削除」を使っ て、この FixPack を削除することができます。Micro Focus Net Express をクリッ クすると、削除対象として選択できるコンポーネントのリストの中に、FixPack が 表示されます。FixPack を削除すると、適用された全ての変更が取り除かれ、Net Express のこのコンポーネントをオリジナルのベースソフトウェアに復元させます。 重要な事項 ========== 本 Dialog System FixPack は、インターネットツール FixPack v1.0.001 以上、 OLE GUIクラスライブラリ FixPack、OO GUIクラスライブラリ FixPackを必要と します。 本 FixPack をインストールする前に、上記のすべての FixPackをインストール して下さい。この FixPackをアンインストールすると、従属するすべての FixPackは自動的にアンインストールされます。 変更内容 ======== ここでは、この FixPack で提供される変更点について説明します。 V1.0.002 での追加 ================= 注意: 本 FixPack が提供する以下の変更点や機能のうちのいくつかは、正常に動 作させるために、以下の別途提供される FixPack を必要とします: インターネットツール FixPack - ITL3SETUP.EXE v1.0.001 OLE クラスライブラリ Fixpack - OLE3SETUP.EXE v1.0.000 GUI クラスライブラリ Fixpack - OGC3SETUP.EXE v1.0.000 o データフィールドを使用する CALLOUT で、呼び出されるプログラム名の長さが データフィールドの長さより短いときにRTSエラー 173 ("呼び出されるプログ ラムが見つからない") が発生することがありました。 - 600514 o マウスポインタがビットマップやグループボックスオブジェクトの上にあるとき に発生する MOUSE-OVERイベントは、イベントループが正しく処理されない状態 を引き起こすことがありました。 - 600552 o マウスポインタがダイアログボックス中のテキストフィールド上にあるときに、 MOUSE-OVERイベントが起きてしまうという問題がありました。 - 701613 o タブコントロールのトップページが変更されるときはいつでも、 WINDOW-SHOWN イベントが生成されるようになりました。ページ変更を検出するためには GAINED-FOCUS イベントよりも、こちらを使用するべきです。 - 514375 o Dialog System は、GUI設計時に ActiveXコントロールにアクセスするために UIACTIVATE動詞を使用していましたが、ActiveXコントロールによってはこれを サポートしていませんでした。この FixPack では、GUI設計時に INPLACEACTIVATE 動詞を使用するようになりました。 - 702292 o ツールバーの [保存]ボタンをクリックすると、ショートカットキーによるメニュ ーオプションへのアクセスが不可になるという問題がありました。 - 514461 o GUI設計時に複数のスクリーンセットが表示されているとき、リストボックスをダ ブルクリックすると不正なスクリーンセットが再ロードされてしまうという問題が ありました。 - 701718 o DSBROWSE が、動的なスクロールをサポートするようになりました。DSBROWSEウイ ンドウ中のテキストは、ユーザがスクロールバースライダをドラッグするに連れて 自動的にスクロールします。 - 702163 o コピーされたタブコントロールページに対して関数を実行すると、不正なインスタ ンスが使用されることがあるという問題がありました。 - 702215 o DSONLINE は、Windowsヘルプの索引タブを表示するように要求してもそのように動 作しないという問題がありました。 o GUIアプリケーションウィザードが、OpenESQLデータアクセスアプリケーションを 生成するときに、テーブルジョインの機能を使用できるようになりました。 o 表示のみ属性の単一行入力フィールドに対する背景色の指定が正しくないという問 題がありました。 - 702421 o ニーモニックを使用するラジオボタンで、Panels2 が BUTTON-SELECTEDイベントを 検知できないことがあるという問題がありました。 - 702081 o PAN2NT.LIB をリンクすると、入力フィールドのキーストロークの妥当性検査ができ なくなるという問題がありました。 - 513975 V1.0.001 での追加 ================= o ヘルプファイルが追加されました。 V1.0.000 での追加 ================= ActiveX プロパティの Export/Import/Copy/Paste に関する追加のサポート。 ActiveX コントロールの Copy と Export は、スクリーンセットに格納される コントロールのプロパティをすべて無視していました。このFixPackでは、これ らのファンクションはプロパティデータを .AXP 拡張子でディスクに保存し、 プロパティを Paste または Import されたコントロールに再適用するようにな ります。 701340 o メニューバー、ツールバーのクラスライブラリが、ビジュアルメニュー編集を サポートします。 Dialog System メニューバービジュアル編集機能を使って、Dialog System ツ ールバーユーザコントロールプログラムとともに使用するためのCOBOLコピー ファイルを自動生成できるようになりました。 o 上記の機能の使いかたを示す更新されたチュートリアルとヘルプが提供されて います。 提供されるファイル ================== ここでは、この FixPack で新規に提供されるファイル、または更新されるファイル の一覧を挙げます。 V1.0.002 での追加 ================= o 上記のすべての機能を提供するファイルは以下の通りです: DialogSystem\bin\dswin.dll 更新 DialogSystem\bin\dsgrun.dll 更新 DialogSystem\bin\dsdatagn.dll 更新 DialogSystem\bin\axpast.dll 更新 DialogSystem\bin\dsdata.lbr 更新 DialogSystem\bin\scrnset.lbr 更新 DialogSystem\bin\lboxesql.xkl 更新 DialogSystem\bin\gridesql.xkl 更新 DialogSystem\bin\dsonline.gnt 更新 DialogSystem\bin\dsbrowse.gnt 更新 DialogSystem\lib\DS.LNK 更新 DialogSystem\lib\DSERRHAN.OBJ 更新 DialogSystem\lib\DSFNTMAP.OBJ 更新 DialogSystem\lib\DSGRUN.OBJ 更新 DialogSystem\lib\DSOBJCFG.OBJ 更新 DialogSystem\lib\DSOO.OBJ 更新 DialogSystem\lib\DSR-VALP.OBJ 更新 DialogSystem\lib\DSR-VPNL.OBJ 更新 DialogSystem\lib\DSRTNS.OBJ 更新 DialogSystem\lib\DSRUNW.OBJ 更新 DialogSystem\lib\DSRX-NT.OBJ 更新 DialogSystem\lib\DSVALRUN.OBJ 更新 DialogSystem\lib\DSVOC.OBJ 更新 DialogSystem\lib\EENTRYCL.OBJ 更新 DialogSystem\lib\PIC4MAT.OBJ 更新 DialogSystem\lib\STR-MGR.OBJ 更新 DialogSystem\lib\DSONLINE.OBJ 更新 DialogSystem\lib\DSBROWSE.OBJ 更新 Base\bin\nswiz.dll 更新 Base\bin\pan2nt.dll 更新 Base\lib\pan2nt.lib 更新 V1.0.001 での追加 ================= o 上記のすべての機能を提供するファイルは以下の通りです: DialogSystem\bin\dswin.dll 更新 DialogSystem\bin\dsgrun.dll 更新 DialogSystem\bin\dsimport.dll 更新 DialogSystem\bin\dsexport.dll 更新 DialogSystem\bin\dstools.dll 更新 DialogSystem\bin\dsdatagn.dll 更新 DialogSystem\bin\axpast.dll 更新 DialogSystem\bin\dsoodef.exe 更新 DialogSystem\bin\dsdata.lbr 更新 DialogSystem\bin\scrnset.lbr 更新 DialogSystem\bin\dsnlsdf.lbr 更新 DialogSystem\bin\lboxesql.xkl 更新 DialogSystem\bin\gridesql.xkl 更新 DialogSystem\bin\dsonline.gnt 更新 Base\bin\nswiz.dll 更新 DialogSystem\lib\DSERRHAN.OBJ 更新 DialogSystem\lib\DSFNTMAP.OBJ 更新 DialogSystem\lib\DSGRUN.OBJ 更新 DialogSystem\lib\DSOBJCFG.OBJ 更新 DialogSystem\lib\DSOO.OBJ 更新 DialogSystem\lib\DSR-VALP.OBJ 更新 DialogSystem\lib\DSR-VPNL.OBJ 更新 DialogSystem\lib\DSRTNS.OBJ 更新 DialogSystem\lib\DSRUNW.OBJ 更新 DialogSystem\lib\DSRX-NT.OBJ 更新 DialogSystem\lib\DSVALRUN.OBJ 更新 DialogSystem\lib\DSVOC.OBJ 更新 DialogSystem\lib\EENTRYCL.OBJ 更新 DialogSystem\lib\PIC4MAT.OBJ 更新 DialogSystem\lib\STR-MGR.OBJ 更新 DialogSystem\lib\DSONLINE.OBJ 更新 免責事項 ======== 本ソフトウェアは、いかなる保証事項も与えられずに、そのままの形で提 供されるものです。 マイクロフォーカスは、本ソフトウェアに関するいかなる保証 (市場性や目的適合性などに関するものを含みます。)も、明示か黙示か、 法定のものか否かを問わず、おこないません。 マイクロフォーカスおよびその供給元である第三者は、生じたいかなる間接的、特別、 派生的、または結果的な侵害、損失または損害についても、たとえそのよ うな損害が生じ得ることを事前に知らされていた場合でも、責任を負いま せん。 ======================================================================== Micro Focus is a registered trademark of Merant International Ltd. 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