Micro Focus製品登録ユーザ様 各位、

2005年 7月 29日
マイクロフォーカス 技術部
 
（このメールは、Micro Focusソフトウェア製品の保守サービス登録ユーザ様
で、E-mailアドレスをお聞きしているお客様を対象に自動送信させて頂いて
おります。）
 
件名: Micro Focus Server Expressのリリースアップのご案内
 
毎々弊社製品をご利用くださいまして誠にありがとうございます。
ソフトウェア製品のアップデートに関してご連絡申し上げますので、Server
Express製品をご利用のお客様はご一読ください。
 
Server Expressのリリースアップについては、随時弊社Webサイト
http://www.microfocus.co.jp/support/fixpacks/se40j.asp
にてご案内しております。このたび、7/31(日) より以下の新リビジョンが配
布開始になります。
 
Micro Focus Server Express 4.0 J ServicePack 2 for pSeries AIX 32/64Bit
Micro Focus Application Server 4.0 J ServicePack 2 for pSeries AIX 32/64Bit
Micro Focus Enterprise Server 4.0 J ServicePack 2 for pSeries AIX 32/64Bit
Micro Focus Server Express 4.0 J ServicePack 2 for Sparc Solaris 32/64Bit
Micro Focus Application Server 4.0 J ServicePack 2 for Sparc Solaris 32/64Bit
Micro Focus Enterprise Server 4.0 J ServicePack 2 for Sparc Solaris 32/64Bit
Micro Focus Server Express 4.0 J ServicePack 2 for PA-RISC HP-UX 11 32/64Bit
Micro Focus Application Server 4.0 J ServicePack 2 for PA-RISC HP-UX 11 32/64Bit
Micro Focus Enterprise Server 4.0 J ServicePack2for PA-RISC HP-UX 11 32/64Bit
Micro Focus Server Express 4.0 J ServicePack 2 for Itanium 2 HP-UX 11 32/64Bit
Micro Focus Application Server 4.0 J ServicePack 2 for Itanium 2 HP-UX 11 32/64Bit
Micro Focus Server Express 4.0 J ServicePack 2 for HP Tru64 32/64Bit
Micro Focus Application Server 4.0 J ServicePack 2 for HP Tru64 32/64Bit
Micro Focus Server Express 4.0 J ServicePack 2 for x86 SUSE 8/9 32Bit
Micro Focus Application Server 4.0 J ServicePack 2 for x86 SUSE 8/9 32Bit
Micro Focus Enterprise Server 4.0 J ServicePack 2 for x86 SUSE 8/9 32Bit
Micro Focus Server Express 4.0 J ServicePack 2 for x86 Red Hat EL 3.0 32Bit
Micro Focus Application Server 4.0 J ServicePack 2 for x86 Red Hat EL 3.0 32Bit
Micro Focus Enterprise Server 4.0 J ServicePack 2 for x86 Red Hat EL 3.0 32Bit
Micro Focus Server Express 4.0 J ServicePack 2 for Itanium 2 SUSE 8/9 64Bit
Micro Focus Application Server 4.0 J ServicePack 2 for Itanium 2 SUSE 8/9 64Bit
Micro Focus Server Express 4.0 J ServicePack 2 for Itanium 2 Red Hat EL 3.0 64Bit
Micro Focus Application Server 4.0 J ServicePack 2 for Itanium 2 Red Hat EL 3.0 64Bit
Micro Focus Server Express 4.0 J ServicePack 2 for IBM pSeries Red Hat EL 3.0 64Bit
Micro Focus Application Server 4.0 J ServicePack 2 for IBM pSeries Red Hat EL 3.0 64Bit
Micro Focus Server Express 4.0 J for ServicePack 2 IBM zSeries SUSE 8/9 32/64Bit
Micro Focus Application Server 4.0 J ServicePack 2 for IBM zSeries SUSE 8/9 32/64Bit
Micro Focus Enterprise Server 4.0 J ServicePack 2 for IBM zSeries SUSE 8/9 32/64Bit

それぞれの製品の保守サービス期間内のお客様は、無償でアップデートを入手で
きますので、このメールへの返信で、ユーザ登録番号とシリアル番号を明記の上、
お申し付けください。

(1) 稼働環境
・AIX 5.1, 5.2, 5.3 32/64Bit
・Solaris 8/9/10 32/64Bit
・HP-UX 11/11i/11i Ver2 (PA-RISC)、HP-UX 11.23 (Itanium 2) 32/64Bit
・Tru64 V5.1B 32/64Bit
・x86 Linux (SUSE Enterprise Linux 8/9, Turbolinux Enterprise Linux 8,
 Red Hat Enterprise Linux version 3 [AS/ES/WS], Miracle Linux 3.0) 32Bit
・Itanium 2 Linux (SUSE Enterprise Linux 9,
 Red Hat Enterprise Linux version 3 [AS/ES]) 64Bit
・IBM pSeries Linux (Red Hat Enterprise Linux version 3 [AS/ES]) 64Bit
・zSeries Linux（SUSE Enterprise Linux 8/9）32/64Bit

(2) 主な新機能
 o  Intel x86 と IBM zSeriesにおける SLES9 の動作保証
 o  Oracle Application Server向け J2EE Connectorのサポート
 o  J2EE クライアントの自動生成機能 
 o  統合化トレース機能 - プログラムの実行トレースの取得
 o  SIGN-FIXUP指令によるメインフレーム NUMPROC指令のエミュレート
 o  MAINFRAME_FLOATING_POINT環境変数によるホスト形式の浮動小数点演算

詳細はマニュアル
http://www.microfocus.co.jp/manuals/SE40SP2/sx40indx.htm
をご覧ください。

このリリースの AIX 版 Server Express は、従来のように 32Bitコンポーネン
トと 64Bitコンポーネントとが分離していません。ひとつのソフトウェアのイン
ストールで両方のコンポーネントが両方使用できるようになります。

(3) 障害改修・機能改善
#6643 CGI ACCEPT文で巨大なデータが受信できない
#6922 Enterprise Server 配下で環境変数設定が有効にならない
#7311 cobコマンドが終了しない
#7584 CBL_READ_FILE のマニュアル記述漏れ
#7636 LONG-VARBINARYホスト変数で BLOBカラムにINSERTで SQLCODE -10000
#8055 Apptrack ライセンス表示がされない
その他

(4) 旧リリースからの互換性
 o  ソース互換性があります。
 o  Server Express 4.0 J 以降でコンパイルされたすべてのバイナリは、こ
のリリースの実行環境製品上でそのまま動作します。
 o  Server Express 2.2 J 以前でコンパイルされた .gnt .int は、バイナリ
のそのままで、4.0 J の実行環境下で動作します。
ただし、障害改修や性能改善がなされていますので再コンパイルをお薦めしま
す。
 o  Server Express 2.2 J 以前でコンパイルされた実行形式、または共有ラ
イブラリは、4.0 J の開発環境下で再リンクする必要があります。オブジェク
トコードの再コンパイルは必須ではありませんが、障害改修や性能改善がなさ
れていますので再コンパイルをお薦めします。
 o  旧リリースで作製されたCOBOLデータファイルはそのまま利用可能です。

(5) リリースアップの手順

<<Server Express 4.0 J (SP1a) からのリリースアップ>>
 o  現在 Server Express 4.0 J (SP1a) がインストールされている $COBDIR
ディレクトリの下のファイルをすべて削除します。
 o  v4000cob.trz を解凍し v4000cob.tar を $COBDIRディレクトリの下に展
開します。
 o  sh ./install とコマンド打鍵して 4.0 J SP2 を再インストールします。
 o  インストール時に「ライセンスマネージャのバージョンアップを行うかど
うか」と言う旨のメッセージが出ますので、ここで Y(es) を選択してください。

<<Server Express 2.2 J 以前からのリリースアップ>>
 o  インストール済みの Server Express のライセンスは、開発環境、実行環
境とも、そのまま使用できます。
 o  現在インストールされている Server Express はそのままにしておき、異
なるディレクトリ (/usp/lib/cobol40 など) に新たにインストールしてくださ
い。
 o  2.2 のライセンスがインストール済みの環境に 4.0 をインストールすると、
インストール時に「ライセンスマネージャのバージョンアップを行うかどうか」
と言う旨のメッセージが出ますので、ここで Y(es) を選択してください。
これで 2.2 と 4.0 が両方使用できるようになります。
 o  このバージョンからドライバファイルのインストール先ディレクトリは、
なくなりました。PATH環境変数には $COBDIR/bin を追加指定してください。
 o  COBDIR、LIBPATH、LD_LIBRARY_PATH、SHLIB_PATH、PATH の環境変数を切り
替えて、新リリースの使用をはじめてください。問題があれば、環境変数の設
定を戻すことによって、いつでも旧リリースの使用に戻すことができます。
 o  PATH は /usr/bin より先に $COBDIR/bin を、指定してください。そうで
ないと、cobコマンドなどが旧版を使用してしまいます。
 o  開発プロジェクト、運用プロジェクトの移行が完全に終了したら、旧版の
インストール先ディレクトリを削除してください。
 
以上、
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TEL (03) 5793-8550 : FAX (03) 5793-8548
MF SupportLine Freedial : 0120-090985
E-Mail : jp.cobol.support@microfocus.com
URL    : http://www.microfocus.co.jp
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