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Micro Focus Net Express

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Micro Focus Net Express 4.0 J

Net Express 4.0 J

はじめに

Net Express ソフトウェア製品は、1999年5月 に 3.0 J を販売開始以来、常にブラッシュアップを図ってきています。
この度、更に新しいテクノロジーを搭載し、Net Express 4.0 J の出荷を開始します。

入手方法

Net Express 4.0 J は、Net Express 3.0 J の年間保守サービスの一部として無償でアップデート提供いたします。
製品は CDで提供されており、ダウンロードサービスは用意しておりません。
保守サービスをお持ちのお客様で、Net Express 4.0 J のご利用を希望される方は、ユーザ登録番号とシリアル番号をお書き添えの上、お気軽に 保守サービス窓口 までお申し込みください。
Net Express 4.0 J の新機能については、こちら を参照してください。

Net Express 3.0 J または 3.1 J-Pack をお使いの方

  1. 既に旧版の Net Expressがインストールされているコンピュータに Net Express 4.0 J をインストールすると、「アップデートインストール」か「新規インストール」かのいずれかを選択することになります。「新規インストール」を選択すれば、両方のバージョンを使いつづけることができます。この場合、スタートメニューに旧版の Net Expressが残ったままで、新たにNet Express 4.0 J が追加されます。「アップデートインストール」を選択すると、旧版はアンインストールされます。Net Express 3.1 J-Pack がインストールされていた場合には、スタートメニューが完全に削除されませんので、手作業で削除していただく必要があります。
  2. 旧版の Net Express で開発されたプロジェクトを、Net Express 4.0 で開こうとすると、互換性に関するメッセージが表われ、プロジェクトファイルのフォーマットを 4.0形式に自動変換します。変換後のプロジェクトは旧版の Net Expressで開くことができません。旧フォーマットのプロジェクトファイルは自動変換時に .old 拡張子でバックアップされています。
  3. 旧版の Net Expressにバンドル提供されていた Data Direct Connect ODBC driver と PVCS Version Manager は、4.0 J では提供されなくなりました。
  4. 旧版の Net Express で開発されたアプリケーションの .GNT、.INT コードは、設計上 Net Express 4.0 J の実行環境でも動作します。しかし、コンパイラの改善がなされていますので再コンパイルをお勧めします。
  5. 旧版の Net Express で開発されたアプリケーションの .EXE、.DLL は、リンク時にランタイムシステムのバージョン固定を指定していない限り、設計上 Net Express 4.0 J の実行環境でも動作します。しかし、コンパイラの改善がなされていますので再コンパイルをお勧めします。
  6. 旧版の Net Express で作成されたデータファイルや、Dialog Systemスクリーンセットは、Net Express 4.0 J でもそのまま使用できます。
重要:

Net Express 4.0 J から、ランタイム製品に対しても年間保守サービスが提供されるようになりました。 これに伴い、旧版のランタイム製品 (Net Express Run Time System、Application Server、Web Application Server) をお持ちの方に対しても、2004年 10月 31日 までの年間保守サービスを無償提供いたします。 旧版のこれらの製品をお持ちの方は、シリアル番号をご用意の上、こちら からユーザ登録を行ってください。ユーザ登録を行っていただいた後で、旧版のランタイム製品から Net Express 4.0 J のランタイム製品へのアップデートは、年間保守サービスの範囲内で無償提供いたします。

インストール時のシリアル番号とW.O. 番号の入力について

インストール時に要求されるシリアル番号と W.O.番号は、製品パッケージに同梱された「年間保守サービス証書」に記載されているものを入力してください。それぞれ、シリアル番号は「シリアル番号」として記載されているものを、W.O.番号は、「請求番号」として記載されているものを入力してください。

Net Express 4.0 J での要求キーの確認方法について

要求キーを確認するには、製品起動時に表示される画面かプロテクションシステムを使用します。以下の a) または b) のいずれかの方法で、確認してください。

a)製品起動時に表示される画面で、[ライセンス]ボタンを押してください。

b)製品(例 NetExpress) のスタートメニューから [構成]-[プロテクションシステム] を選択して、プロテクションシステムを起動し、次に表示される画面の[ライセンスの詳細]リストで、該当の製品名(例 NetExress 3.0) を選択して、[フルライセンスの作成]ボタンを押してください。

上記の a) および b) で表示される画面は同じ画面です。ここで表示される画面の Request Key の欄の24桁の英数字がフルライセンスの要求キーになります。
なお、この画面の以下のボタンは、日本語版製品では使用できません。

  • [Eメールフォーム]ボタン
  • [インターネット]ボタン

要求キーの申請は製品パッケージに同梱されている要求キー申請書の手順に従っておこなってください。

Net Express 4.0 J の無効化について

Net Express 4.0 J では、3.0 J および 3.1 J で表示されるアンインストール時の無効化ダイアログが、アンインストール時には表示されません。無効化が必要な場合は、製品をアンインストールする前に、以下の方法で無効化キーを取得してください。(無効化キーが作成されると、フルライセンスが削除されて、製品が使用できなくなります。フルライセンスを再度設定する必要がある場合、他の PC に移行する場合、このキーが必要です。)

無効化の方法

i. エクスプローラから製品のインストールディレクトリの下の BASE\BIN の下の REVOKE.EXE をダブルクリッ クしてください。
無効化ダイアログが表示されます。

ii. 無効化する製品名をマウスカーソルでクリックしてハイライトします。(Revolve 製品のように複数オプションの場合は、Ctrl キーを押しながらクリックして複数選択してください。)
ここでハイライトされた製品またはオプションのみが無効化されます。
(ここで製品が表示されないものは、フルライセンスがない製品またはオプションです。)

iii. 無効化する製品名のみが、ハイライトで選択されているか確認して、無効化ボタンを押します。次のメッセージで、[はい]ボタンを押すと、24 桁の英数字がダイアログに表示されます。これが無効化キーです。このキーを、エディターにコピーペーストして、ファイルに保存し、再申請の際ご利用ください。

また、製品をアンインストールした後で無効化を行いたい場合は、製品 CD の setupsup ディレクトリの下の REVOKE.EXE を実行して、上記の ii. から iii. を行ってください。

Net Express 4.0 J のアンインストール時の無効化の警告画面について

Net Express 4.0 J では、フルライセンスの有無に関わらず、アンインストール時に、以下の画面が表示されます。

警告

この画面では、必ず、[中止(A)/ライセンスの保持]を選択してください。日本語版製品では、インターネット経由での無効化キーの送信はできません。
[続行/ライセンスの無効化(R)]を選択してしまった場合は、次に表示される画面で[終了]ボタンを押して、アンインストールを続行してください。
無効化キーを取得するには、上記項目に記述されている「無効化の方法」を参照のうえ 、無効化キーを作成してください。