Net Express 5.0

WrapPack Readme Document

Micro Focus製品登録ユーザ様 各位、

2007年 12月 21日
マイクロフォーカス 技術部

(このメールは、Micro Focusソフトウェア製品の保守サービス登録ユーザ 様で、E-mailアドレスをご登録いただいているお客様を対象に自動送信さ せて頂いております。)

件名: Micro Focus Net Express の新 FixPack提供のご案内

毎々弊社製品をご利用くださいまして誠にありがとうございます。 ソフトウェア製品のアップデートに関してご連絡申し上げますので、Net Express製品をご利用のお客様はご一読ください。Net Express 製品をご 利用でないお客様は恐れ入りますがこのメールは廃棄してくださいます ようお願い申し上げます。

Net Expressのリリースアップについては、随時弊社Webサイト http://www.microfocus.co.jp/support/fixpacks.asp にてご案内しております。このたび、12/21(金) より以下の新 FixPack が ダウンロード開始になります。

Net Express 5.0 J 製品の保守サービス契約期間内のお客様は、無償でア ップデートをダウンロードできますのでご利用下さい。

主な新機能

障害改修の内容

FixPack適用の影響

  1. FixPack適用前に開発された COBOLプログラムはソース・バイナリ ともに基本的な互換性があります。
  2. コンパイルされたアプリケーションは、FixPack適用後の環境下で動作します。ただし、障害改修や性能改善がなされていますので再コンパイルをお薦めします。
  3. COBOLデータファイルはそのまま利用可能です。
  4. FixPack の適用によって、Enterprise Serverリポジトリの内容が失われることがあります。 Enterprise Serverを使用している場合、FixPack をインストールする前に、管理コンソールの「保存」メニューを使用して現在の構成をバックアップしておいてください。
  5. Server for COBOL または Server for SOA に FixPack 適用後、[コントロールパネル] > [プログラムの追加と削除] で変更を行うと、

    Funcs_SetRegValue 
    Unable to create registry key : SOFTWARE\Micro Focus\NetExpress\5.0\SETUP
    

    というエラーが表示されます。このエラーは無視しても問題ありませんので OK をクリックしてください。開発環境製品の Net Express ではこの問題はありません。

インストールの手順

Net Express 5.0 J をインストール済みの方
  1. .NETサポートをインストールしている場合には、[コントロールパネル] の [プログラムから追加と削除] の [変更] を使用してこのオプションをアンインストールしてください。
    既に WrapPack3 がインストール済みの場合は、これは必要ありません。
  2. NXP3250040064.msp を適用してください。
  3. .NETサポートを使用する場合には、[コントロールパネル] の [プログラムから追加と削除] の [変更] を使用してこのオプションをインストールしてください。
    既に WrapPack3 がインストール済みの場合は、これは必要ありません。

Micro Focus Server for COBOL 5.0 J をインストール済みの方
  1. .NETサポートをインストールしている場合には、[コントロールパネル] の [プログラムから追加と削除] の [変更] を使用してこのオプションをアンインストールしてください。
    既に WrapPack3 がインストール済みの場合は、これは必要ありません。
  2. SRP3250040064.msp を適用してください。
  3. .NETサポートを使用する場合には、[コントロールパネル] の [プログラムから追加と削除] の [変更] を使用してこのオプションをインストールしてください。
    既に WrapPack3 がインストール済みの場合は、これは必要ありません。

Micro Focus Server for SOA 5.0 J をインストール済みの方
  1. .NETサポートをインストールしている場合には、[コントロールパネル] の [プログラムから追加と削除] の [変更] を使用してこのオプションをアンインストールしてください。
    既に WrapPack3 がインストール済みの場合は、これは必要ありません。
  2. SRP3250040064.msp を適用してください。
  3. .NETサポートを使用する場合には、[コントロールパネル] の [プログラムから追加と削除] の [変更] を使用してこのオプションをインストールしてください。
    既に WrapPack3 がインストール済みの場合は、これは必要ありません。

WrapPack のアンインストール手順

一旦インストールした WrapPack を、インストール前の状態に戻す場合には、以下の手順に従ってください:

Net Express 5.0 J の場合

  1. .NETサポートをインストールしている場合には、[コントロールパネル] の [プログラムから追加と削除] の [変更] を使用してこのオプションをアンインストールしてください。
    既に WrapPack3 がインストール済みの場合は、これは必要ありません。
  2. コマンドプロンプトを開き、以下のいずれかのコマンドラインを実行してください。

    コマンドラインは読みやすいように複数行にわけて記述してあります。 一行にまとめて実行してください。

  3. マシンを再起動するプロンプトが表示されるので、マシンを再起動してください。

  4. マシンが再起動されたら Windows コントロールパネルの [プログラムの追加と削除]を開いてください。

  5. [Micro Focus Net Express 5.0 J] を選択して、[変更]を押してください。

  6. ウィザードの指示に従って修復を行います。画面が表示されたら[次へ]を押してください。

  7. 次に表示される画面で[Repair]を選択して[次へ]を押してください。

  8. 次に表示される画面で[インストール]を押してください。修復が実行されます。

  9. 必要であれば [コントロールパネル] の [プログラムから追加と削除] の [変更] を使用して .NET のサポートをインストールしてください。
    既に WrapPack3 がインストール済みの場合は、これは必要ありません。

Micro Focus Server for COBOL/SOA 5.0 J の場合

  1. .NETサポートをインストールしている場合には、[コントロールパネル] の [プログラムから追加と削除] の [変更] を使用してこのオプションをアンインストールしてください。
    既に WrapPack3 がインストール済みの場合は、これは必要ありません。
  2. コマンドプロンプトを開き、以下のコマンドラインを実行してください。

    コマンドラインは読みやすいように複数行にわけて記述してあります。 一行にまとめて実行してください。

    start /wait msiexec.exe /i {3D4B57F1-A21A-498E-90A2-A06EA440F3DA}
     MSIPATCHREMOVE={4A1B7DD3-49B3-459E-B417-4160B252ACCA}
     /l* sr_patchuninstall.log /qb
  3. マシンを再起動するプロンプトが表示されるので、マシンを再起動してください。

  4. マシンが再起動されたら Windows コントロールパネルの [プログラムの追加と削除]を開いてください。

  5. [Micro Focus Server 5.0 J] を選択して、[変更]を押してください。

  6. ウィザードの指示に従って修復を行います。画面が表示されたら[次へ]を押してください。

  7. 次に表示される画面で[Repair]を選択して[次へ]を押してください。

  8. 次に表示される画面で[インストール]を押してください。修復が実行されます。

  9. 必要であれば [コントロールパネル] の [プログラムから追加と削除] の [変更] を使用して .NET のサポートをインストールしてください。
    既に WrapPack3 がインストール済みの場合は、これは必要ありません。

 


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