技術情報 - COBOL一般 - Micro Focusを選ぶ7つの理由
1) COBOL専業メーカーとしての豊富な実績
マイクロフォーカスは 1976年に創立以来、一貫してマイクロプロセッサ、PC、UNIX機をターゲットとする COBOLコンパイラと関連する開発支援ツールの開発・販売に従事してきました。CIS COBOL、Level II COBOL、COBOL/2 と、マイクロフォーカスのCOBOLコンパイラは、常に世界の業界標準 COBOLコンパイラとして支持され、国内・外通じて最も多く利用されたCOBOLコンパイラです。
国内の多くの大企業・システムインテグレータに採用され、情報システム開発の標準コンポーネントとしての信頼を頂いています。
2) 幅広いプラットフォームで稼動
マイクロフォーカスのCOBOLは、過去20年間に渡って時代の最先端プラットフォームに移植されてきており、稼動する機種の数は 500以上に及びます。これだけの異なる環境で、同一のプログラミング言語が使用できるメリットははかりしれません。マイクロフォーカスのCOBOLで記述されたアプリケーションには、潜在的にそれだけの数の移植可能なプラットフォームがあるということです。それだけでアプリケーションの資産価値が高まります。
3) 高い実行性能
ターゲットCPUに対して高度に最適化された機械語コードを生成するコードジェネレータと、少ない資源で大容量のデータを処理できるようにブラッシュアップされた実行時システムの組み合わせは、COBOLアプリケーションをきわめて高速に稼動させます。
1976年にマイクロフォーカスが最初のCOBOLコンパイラ製品を作ったとき、まだパソコンさえも一般には登場しておらず、現在では想像もできないような小さなメモリとレジスタ・命令セットのマイコンの上に作られていました。
今でこそ、マイクロフォーカスのCOBOL以外の COBOLコンパイラ多くが流通していますが、それらのほとんどは UNIX や Windows などの仮想記憶をサポートするOSが登場してから移植されたものです。C言語などのように言語要素が小さなプログラミング言語に比べて、COBOLコンパイラを実装することは、それだけ難しいのです。
マイクロフォーカスは、長年少ない資源のもとでCOBOLを稼動させて来たので、COBOLプログラムをコンパクトで高速に実行させるノウハウを高度に蓄積させました。
4) 充実した周辺機能
マイクロフォーカスのCOBOLは、COBOLコンパイラと実行時システムに加え、多くの追加機能を装備しています。
すべてを使いこなせば、COBOL製品だけでほとんどのシステム構築機能を実現することができます。
- 開発支援ユーティリティ
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- Animator
- COBOLプログラムの編集、コンパイル、デバッグを統合的操作で支援するプログラミングツール
- IDE
- 開発プロジェクトのコンポーネントを管理し、ツールの起動を簡易化するデスクトップシェル
- クラスウィザード
- 既存COBOLロジックをCOMなどのコンポーネントにラッピングすることを自動化する
- UNIX Option
- UNIXターゲットのCOBOLアプリケーションをWindows上でクロス開発する
- 高度な運用支援機能
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- Mfsort
- Micro Focus COBOLファイルのソートマージをプログラミング無しで高速に実行するユーティリティ
- Rebuild
- Micro Focus COBOLファイルの、生成・変換・チェック・修復などを行う管理ユーティリティ
- 豊富なプログラミングライブラリ
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- Fileshare V2
- COBOLファイルアクセスをC/S型に分散させる機能
- 共通通信インタフェース
- TCP-IPによるデータ通信を実現するライブラリ
- 各種システムサブルーチン
- ファイル・ディレクトリ操作、コマンドライン起動、動的メモリ操作など、 COBOLが言語でサポートしないシステム機能を提供するサブルーチンパッケージ
5) 先進技術のキャッチアップ
「企業の情報システムへの過去の投資を最新のテクノロジーの中で活用していただく」
それがマイクロフォーカスの企業ミッションです。最新のプログラミングパラダイムやシステム構築方法論に使い慣れたCOBOLで対応してゆくことを、マイクロフォーカスのCOBOLは可能にします。
- インターネットアプリケーションの作成
- COBOLロジックを COMや Javaクラスから利用することによって、Webアプリケーションサーバー上で利用可能になります。
- GUIアプリケーションの作成
- GUIビルダー Dialog System は、イベント駆動型のプログラミングを強制されることなしに、Micro Focus COBOLで Windows GUIアプリケーションを作成できます。フィールドの入力編集をCOBOLのPICTURE文字列で指定できるなど、COBOLプログラマになじみ易い操作とプログラミング環境を提供します。
- リレーショナルデータベースのアクセス
- Oracle、Microsoft SQL Server、DB2 など、代表的なデータベース管理システムに、埋め込みSQL文でアクセスする手段を提供しています。
- Visual BASIC、Visual C++などからの呼び出し
- COBOLの本来の強みであるロジックの記述力を活かすには、処理をサブルーチンとしてDLL化しておき、Visual BASICなどから呼び出す方法が効果的です。
- Windows 32bitアプリケーションの作成
- Micro Focus COBOLのシステムプログラミング向け構文拡張を使用すると、C言語と同等レベルの Win32 API アプリケーションを記述することができます。
- オブジェクト指向プログラミング
- COBOLの次期国際標準では、オブジェクト指向プログラミングの文法が追加されます。Micro Focus COBOLは世界にさきがけこの機能を実現してきています。
- CORBA準拠の分散アプリケーションの作成
- 分散環境での大規模アプリケーションの基盤となるオブジェクトリクエストブローカー製品の世界の代表的なベンダーと協力し、COBOLアプリケーションのラッピング技術を開発しました。
6) メインフレームの各種COBOLとの高い互換性
マイクロフォーカスのCOBOLは、IBMメインフレームのCOBOLアプリケーションのPCでのクロス開発という用途で
長年の実績があります。従って、IBMメインフレームの各種COBOLコンパイラとは非常に高い互換性を持っています。
現在、以下のコンパイラとの互換性をサポートしています:
- OS/VS COBOL
- VS COBOL II Release 2
- VS COBOL II Release 3.x
- VS COBOL II Release 4
- COBOL/370
- IBM COBOL for MVS
上記の各コンパイラに対して個別に用意されたコンパイラオプションを指定することによって、構文チェックのレベル、実行時の動作に至るまで精密にシミュレートします。
従って、IBMメインフレームからのダウンサイジング事例では、バッチ処理であれば多くの場合再コンパイルするだけで移行できてしまいます。IBM以外の機種でも、多かれ少なかれ類似のCOBOL文法拡張を持っていますので、ダウンサイジングの移植工数は少なくて済みます。
7) 過去のMicro Focus COBOLからの互換性
既に述べたように、マイクロフォーカスのCOBOLは長年に渡って オープン系のCOBOLコンパイラの業界標準であり続けてきたため、過去 マイクロフォーカスのCOBOLで書かれたアプリケーションは膨大な量に及びます。これらのアプリケーションの多くは、まだ古いプラットフォームの上で稼動しており、これらを最新のコストパフォーマンスの高い環境に移植することは重要な意味を持ちます。
マイクロフォーカスは新しい COBOLコンパイラを発表する毎に、過去のコンパイラ製品との上位互換性を守ることに細心の注意を払ってきましたので、多くの場合、移植工数は非常に少なくて済みます。Micro Focus COBOL以外のCOBOLコンパイラで移植する場合には、一般にはある程度の書き換えを必要とします。