インストールの停止と再起動

ディレクトリ・サーバを停止する場合やマシンをシャットダウンする場合は、実行中のエンタープライズ・サーバ・インスタンスを事前に停止する必要があります。Enterprise Server Administration を使用してディレクトリ・サーバを停止する場合は、すべてのサーバを先に停止するオプションが用意されています。

システムの再起動時には、[Configure Options] ページの [Restore Servers on Startup] がオンになっていないかぎり、 ディレクトリ・サーバはシャットダウンの前に停止されなかった (ディレクトリ・サーバ・リポジトリで "Started" としてマークされたままになっている) エンタープライズ・サーバ・インスタンスを自動的に起動しません。[Configure Options] ページで [Server Monitor] が有効になっている場合は、エンタープライズ・サーバ・インスタンスが引き続きアクティブかどうかがチェックされ、ホーム・ページの Enterprise Server Administration サーバ・テーブルで "Not Responding" としてマークされます。その後は、各エンタープライズ・サーバ・インスタンスを手動で再起動する必要があります。これを行うには、[Details] をクリックしてから、各サーバの [Start Server] をクリックします。

[Restore Servers on Startup] が選択されている場合にディレクトリ・サーバを再起動すると、ディレクトリ・サーバは起動済みとして以前にマークされたサーバのリストを読み取り、それらのサーバが実行されているかどうかを確認して、実行されていない場合は再起動を試みます。