ADISCF機能

Adiscf 機能は、メニューからアクセスできます。 次の表では、使用可能な機能をアルファベット順に示し、詳細な説明とアクセスするために押すキーを示してあります。

新しいタブストップの追加 F2、F4、F2 タブストップを現在のカーソル位置へ設定します。 新しいタブストップの位置には、T という文字が表示されます。 ACCEPT 操作中は、Tab キーが「次のタブストップに移動」機能にマップされている場合は、次のタブストップのみに移動します。
ACCEPT/DISPLAY オプションの変更 F2、F3 ACCEPT/DISPLAY オプション変更メニューを表示します。
すべての ACCEPT/DISPLAY オプションの変更 F2、F3、F2 各オプション内容とその現在の値を、画面ごとに 1 オプションで順に表示します。

Enter キーを押して、ある画面から次の画面に移動するか、または、Esc キーを押して Accept/Display オプション変更メニューに戻ります。 オプションの値を変更するには、対応するプロンプトで必要な選択番号を入力してください。 変更するオプションの数は自由です。

すべてのメッセージの変更 F2、F6、F2 各メッセージの現在のテキストとそのメッセージが出力される条件が、画面ごとに 1 メッセージで順に表示されます。 次の画面に移動するには、Enter キーを押してください。

メッセージを変更するには、対応する画面のプロンプトで新しいメッセージのテキストを入力し、Enter キーを押して新しいメッセージを保存して、メッセージ変更メニューに戻ります。 変更するメニューの数は自由です。 Esc キーを押すとメッセージ変更メニューに戻り、現在のメッセージへの変更は廃棄されます。

自動クリアインジケータの変更 F2、F5、F4 自動クリア用に現在のテキストを表示し、自動クリアインジケータをクリアします。 自動クリアインジケータは、あるフィールドに入力された最初の文字がその文字の入力前にそのフィールドをクリアするような場合に、ACCEPT 操作中に表示されます。 自動クリアインジケータは、ACCEPT 操作の最後に表示され、自動クリアインジケータが現在表示されている場合は、それを削除します。

2 つのフィールドの間を移動するには、矢印キー (↑ と ↓ キー) を使用します。 変更内容を保存するには Enter キーを押し、インジケータを変更しないまま自動クリアインジケータ変更メニューを出る場合は Esc キーを押します。

構成の変更 F2 構成変更メニューを表示します。
CRT-UNDER ハイライト表示の変更 F2、F2 CRT-UNDER ハイライト表示変更メニューを表示します。
インジケータの変更 F2、F5 インジケータ変更メニューを表示します。
個別の ACCEPT/DISPLAY オプションの変更 F2、F3、F3 変更可能な ACCEPT/DISPLAY オプション画面を表示します。 現在選択されているオプションは、ハイライトされます。 次のオプションページを見るには、F2=Next Page を押し、元のオプションのページに戻るには、もう一度 F2 キーを押します。

変更したいオプションの番号を入力するか、または、矢印キーを使用して対応する行にカーソルを置きます。 Enter キーを押して、そのオプションを選択します。

そのオプションの説明と現在の値が表示されます。 オプションの値を変更するには、対応するプロンプトで必要な選択番号を入力し、Enter キーを押します。 個別オプション変更メニューに戻るには、Esc キーを押します。

個別メッセージの変更 F2、F6、F3 変更可能なメッセージの画面を表示します。 現在選択されているメッセージはハイライトされます。 次のオプションページを見るには、F2=Next Page を押し、元のメッセージのページに戻るには、もう一度 F2 キーを押します。

変更したいメッセージの番号を入力するか、または、矢印キー (↑ と ↓ キー) を使用して関連行にカーソルを移動します。 Enter キーを押して、そのメッセージを選択します。 現在そのエラー状態について構成されているメッセージが表示されます。 画面上のプロンプトで新しいメッセージを入力します。 Enter キーを押すと入力したメッセージが保存されてメッセージのリストに戻り、Esc キーを押すと変更内容が廃棄されてメッセージのリストに戻ります。

挿入 / 置換インジケータの変更 F2、F5、F2 現在のテキストの挿入、置換を表示し、挿入 / 置換インジケータをクリアします。 挿入インジケータは、ACCEPT 操作中に挿入モードがアクティブになっているときに表示されます。 置換インジケータは、ACCEPT 操作中に置換モードがアクティブになっているときに表示されます。 挿入 / 置換インジケータのクリアは ACCEPT 操作の最後に表示され、他の 2 つのインジケータが現在表示されている場合に、それを削除します。

3 つのフィールドの間を移動するには、矢印キー (↑ と ↓ キー) を使用します。 変更内容を保存するには Enter キーを押し、インジケータを変更しないで挿入 / 置換インジケータ変更メニューを出るには Esc キーを押します。

キーコントロールの変更 F2、F8 拡張 ACCEPT/DISPLAY 構文のキーコントロールメニューを表示します。
メッセージの変更 F2、F6 メッセージ変更メニューを表示します。
フィールド末尾超過インジケータの変更 F2、F5、F3 フィールド末尾を超える現在のテキストを表示し、フィールド末尾超過インジケータをクリアします。 フィールド末尾超過インジケータは、入力された次の文字がフィールドの末尾を越える場合に、ACCEPT 操作中に表示されます。 フィールド末尾超過インジケータのクリアは、ACCEPT 操作の最後に表示され、現在表示されているインジケータを削除します。

2 つのフィールドの間を移動するには、矢印キー (↑ と ↓ キー) を使用します。 変更内容を保存するには Enter キーを押し、インジケータを変更しないで挿入 / 置換インジケータ変更メニューを出るには Esc キーを押します。

メッセージとインジケータの位置の変更 F2、F7 変更しようとするメッセージとインジケータの 4 つのカテゴリで表示し、各カテゴリで対応する位置を入力するフィールドを表示します。

画面上でフィールドの間を移動するには、矢印キー (↑ と ↓ キー) を使用します。 ACCEPT 操作中にエラーメッセージまたは特定のインジケータを表示させたい場合は、対応するフィールドに Y と入力してください。 それらを表示させたくない場合は、N と入力してください。 エラーメッセージを表示しないと選択した場合でも、メッセージ変更メニューを使用してこのメッセージに関連付けられたテキストに特別な変更をしていない限り、ACCEPT 操作中に中断キーを押すと、中止確認メッセージが必ず表示されます。

メッセージまたは特定のインジケータを表示する選択をした場合は、ACCEPT 操作中にそれらが画面上に表示されるデフォルト位置を変更できます。 矢印キーを使用してカーソルを対応するフィールドに置き、メッセージまたはインジケータを表示したい新規の行とカラムを入力してください。

行 1 カラム 1 は、画面の左上隅になります。

同じ位置に複数のインジケータが表示され、同時に表示されるように構成する場合は、フィールドの末尾と自動クリアインジケータが、挿入 / 置換インジケータより優先されます。

どのインジケータについても行 255 を選択すると、そのインジケータは、画面の実際の長さにかかわらず、画面の下部の行に表示されます。

エントリ後に Enter キーを押して、構成変更メニューに戻り、変更内容を保存してください。 Esc キーを押して構成変更メニューに戻ると、変更内容は廃棄されます。

タブストップの変更 F2、F4 タブストップ変更メニューを表示します。
構成の選択 F6 使用可能な構成が表示され、現在アクティブな構成がハイライトされます。

プロンプトで番号を入力するか、または、矢印キー (↑ と ↓ キー) を使用して、対応する構成名にカーソルを合わせて、必要な構成を選択します。 これで、この行がハイライトされます。

選択したい構成がハイライトされた後に、Enter キーを押します。 ハイライトされた構成がアクティブな構成になり、Adiscf メインメニューに戻ります。 COBOL システムを使用してプログラムを次回実行したときに、拡張 ACCEPT/DISPLAY 構文は、自動的に選択された構成を使用します。 Esc キーを押すと、新しい構成を選択しないで、Adiscf メインメニューに戻ります。

構成の削除 F5 既存の構成が表示され、現在の構成がハイライトされます。 プロンプトで番号を入力するか、または、矢印キー (↑ と ↓ キー) を使用して、削除したい構成をハイライトさせます。

削除したい構成がハイライトされた後に、Enter キーを押します。 その構成は adisctrl から削除され、Adiscf メインメニューに戻ります。 Esc キーを押すと、構成を削除しないで Adiscf メインメニューに戻ります。


注:現在選択されている構成は削除できません。 これを削除したい場合は、最初に選択メニューを使用して、変更する構成を選択する必要があります。


タブストップの削除 F2、F4、F3 現在のカーソル位置でタブストップ (T で表示) を削除します。 最初に、矢印キー (← と → キー) を使用して、カーソルを削除したいタブストップの位置に移動する必要があります。
拡張 ACCEPT/DISPLAY 構文キーの有効化と無効化 F2、F8、F2 拡張 ACCEPT/DISPLAY 構文キーで提供されているすべての機能を、各キーの現在の状態とともに表示します。

キーの状態を、次の状態に変更できます。

状態 説明
D 無効 - ACCEPT 操作中に関連する機能を実行しません。
E 有効 - ACCEPT 操作中に関連する機能を実行します。
F ファンクションキー - ACCEPT 操作中にファンクションキーとして動作します。

矢印キー (←、→、↑、および ↓ キー) を使用して、画面上のフィールドの間を移動し、変更したいフィールドに必要な文字を入力してください。

エントリ後に、Enter キーを押して、拡張 ACCEPT/DISPLAY 構文キーのコントロールメニューに戻り、変更内容を保存してください。 Esc キーを押して拡張 ACCEPT/DISPLAY 構文キーのコントロールメニューに戻ると、変更内容は廃棄されます。

エスケープ Esc 上位レベルのメニューに戻るか、または、Adiscf メインメニュー上で Adiscf を終了します。 EscEnter キーが使用可能なオプションの場合に、Esc キーを押すと入力した更新を行わずに終了し、Enter キーを押すと更新を行った後に終了します。
構成のロード F3 使用可能な構成のリストを表示します。

構成は、ソフトウェアのバージョンによって異なることがあります。

現在ロードされている構成は、画面上にハイライトされます。 構成を選択するには、プロンプトで番号を入力するか、または、矢印キー (↑ と ↓ キー) を使用して、カーソルを必要な構成を指定する行に移動します。 カーソルを別の構成に移動すると、その構成が画面上にハイライトされ、画面の下部のプロンプト位置にその番号が表示されます。

必要な構成がハイライトされた後に、Enter キーを押してください。 Adiscf は選択された構成を adisctrl からメモリにロードします。

Adiscf メインメニューに戻ります。 選択された構成は、情報行に表示されます。 変更メニューを選択することによって、この構成を変更できます。

ロードする構成を選択したくない場合は、Esc キーを押して、Adiscf メインメニューに戻ります。

Adis キーのマップ F2、F8、F3 サポートされている拡張 ACCEPT/DISPLAY 構文機能のページを表示します。 次の機能ページを見るには F2=Next Page を押し、元の機能ページに戻るには、もう一度 F2 キーを押します。

この機能を使用すると、キーに通常関連付けられている機能を変更できます。 どの機能でもどのキーにもマップできます。 各ファンクションキーには、次に示すように、変更できる関連付けられたフィールドが 3 つあります。

フィールド 説明
妥当性検査 このフィールドを Y に設定すると、ACCEPT 操作中にカーソルがフィールドを出る前に、すべての妥当性検査基準が満足される必要があります。 N と入力すると、ACCEPT 操作中に妥当性検査基準はチェックされません。
位置合わせ デフォルトでは、このフィールドは N に設定されています。Y に設定すると、ACCEPT 操作中に、カーソルの現在位置からフィールドの末尾まで、フィールドがクリアされます。 数字フィールドで、小数点が現在のカーソル位置の右側にある場合は、小数点に位置が合わされます。
マップされた番号 このフィールドには、関連付けられたキーが現在マップされている機能の番号が含まれます。 これを変更したい場合は、必要な機能の番号を入力してください。

次の機能マッピングページを表示するには、F2=Next Page を押してください。

矢印キー (←、→、↑、および ↓ キー) でフィールド間を移動します。 変更をした場合は、Enter キーを押して、拡張 ACCEPT/DISPLAY 構文キーのコントロールメニューに戻り、変更内容を保存してください。 変更内容を保存したくない場合、または変更していない場合は、Esc キーを押すと、拡張 ACCEPT/DISPLAY 構文キーのコントロールメニューに戻ります。

既存の構成の上書き F4、F3 構成を既存の構成と同じ名前で adisctrl に保存します。 このオプションは、その名前の既存の構成に上書きするので、注意して使用してください。 Adiscf は、既存の構成の番号付きリストを表示します。 上書きしたい構成の番号を入力するか、または、矢印キーの ↑ と ↓ キーを使用して、カーソルを関連付けられている行に移動します。 指定した名前に構成を保存して、Adiscf メインメニューに戻るには、Enter キーを押します。 保存しないで Adiscf メインメニューに戻るには、Esc キーを押します。

adisctrl には、構成を 16 個まで保存できます。 これ以上保存しようとすると、次のようなメッセージが表示されます。

The configuration file is full - No new entries allowed

このメッセージを受け取った場合には、既存の構成を削除するか、または、既存の構成を上書きしないと、新しい構成を保存できません。

保存 F4 保存メニューを表示します。
新しい構成の保存 F4、F2 構成を新しい構成として adisctrl に保存します。 この構成の名前を入力するように求められます。 Enter キーを押すと、入力した名前に構成を保存して、Adiscf メインメニューに戻ります。 保存しないで Adiscf メインメニューに戻るには、Esc キーを押します。
新しいタブストップ設定の保存 F2、F4、F4 タブストップの位置の変更を保存し、構成変更メニューへ戻ります。
CRT-UNDER 属性を点滅に設定 F2、F2、F5 DISPLAY ... UPON CRT-UNDER 文が実行されたとき使用する属性を点滅に指定します。 情報行に BLINK という語句が表示されます。
CRT-UNDER 属性を太字に設定 F2、F2、F2 DISPLAY ... UPON CRT-UNDER 文が実行されたとき使用する属性を太字に指定します。 情報行に INTENSITY という語句が表示されます。
CRT-UNDER 属性を反転表示に設定 F2、F2、F4 DISPLAY ... UPON CRT-UNDER 文が実行されたとき使用する属性を反転表示に指定します。 情報行に REVERSE VIDEO という語句が表示されます。
CRT-UNDER 属性をアンダスコアに設定 F2、F2、F3 DISPLAY ... UPON CRT-UNDER 文が実行されたとき使用する属性をアンダスコアに指定します。 情報行に UNDERSCORE という語が表示されます。