オプションをシステムリンカに渡す (-Q< ld_option or -Q,1 ld_option or -Q,2ld_option)

指定した cob のオプションをシステムリンカに渡します。 Micro Focus COBOL システムでは、リンクプロセスが 2 段階に分かれています。これらのプロセスを使って、動的ロード、および C の外部データへの参照をサポートするリンク済みの実行可能プログラムモジュールがビルドされます。-Q ld_option を指定すると、オプションは、リンカの両段階に渡されます (つまり、コマンド ld を呼び出します) 。 -Q,1 ld_option を指定すると、オプションはリンクの第 1 段階にのみ渡されます。-Q,2 ld_option を指定すると、オプションは 第 2 段階にのみ渡されます。

-Q フラグは、オプションごとに別々に指定する必要があります。また、ハイフンで始まるオプションは、引用符で囲む必要があります。-Q "flag value " という形式は、flag および value が別々の 2 つの引数ではなく、間に空白文字を含む 1 つの引数を表す場合にのみ使用してください。