データの復元

レコードを選択すると、Data File Editor は、レコードに行う編集を取り消す場合にデータを保存します。編集するレコードが現在のレコードのままの場合、[Edit] メニューの [Data File Editor > Undo Record Edit] を使用して、そのレコードの保存されたデータを復元できます。

[Data Tools Options] ダイアログ・ボックスで [Back up file before editing] フィールドを選択している場合、ファイル全体をバックアップから復元できます (「バックアップの取得」の節を参照)。バックアップ・ファイルの名前はデータ・ファイルと同じで、拡張子は .dbk です。バックアップを取得するには、編集ウィンドウを閉じる必要があります。次に、エクスプローラなどのファイル操作ツールを使用して、バックアップ・ファイル .dbk.dat ファイルにコピーできます。

ファイルが索引付きの場合、個々の索引ファイルで索引が保持されます。この索引ファイルの名前はデータ・ファイルと同じで、拡張子は .idx です。索引のバックアップ・ファイルの名前はデータ・ファイルと同じで、拡張子は .ibk です。索引とデータが調和していることを確認するには、バックアップ・ファイル .ibk.idx ファイルにコピーする必要があります。