マルチスレッドコンパイラ指令

次の 2 つのコンパイラ指令は、マルチスレッドプログラムをシリアル化し、再入を可能にします。

次のコンパイラ指令は、マルチスレッドプログラムの性能を最適化できます。

コンパイラ指令のデフォルト設定は次のとおりです。

PARAMCOUNTCHECK NOFASTCALLS NOREENTRANT NOSERIAL FIXOPT

FASTLINK 指令をこれらのデフォルトの指令に設定した場合は、TYPECHECK と FIXOPT が設定され、動作しないので注意してください。 プログラムを最適化して処理速度を向上させる場合は、指令を次のように設定してください。

NOTYPECHECK
FASTCALLS
NOREENTRANT
NOSERIAL
NOFIXOPT
FASTLINK

これらのコンパイラ指令を利用するには、プログラムの変更が必要になることがあるので注意してください。