C$CALLEDBY

現在実行中の COBOL プログラムの呼び出し元の名前を戻します。呼び出し元が存在しないか不明の場合は、スペースを戻します。
制限事項:このルーチンはネイティブ COBOL でのみサポートされます。
注:この ACUCOBOL-GT ライブラリ・ルーチンはこの COBOL バージョンで利用できます。この COBOL システムの互換性の問題は、トピックの終わりにある「互換性の問題」節に表示されます。

使用法

CALL "C$CALLEDBY" 
USING CALLING-PROGRAM
GIVING CALL-STATUS

パラメータ

CALLING-PROGRAM PIC X(n)    呼び出し側プログラムの名前を含めます。呼び出し元が存在しないか不明の場合はスペースを含めます。ランタイムは、COBOL プログラムが許可する程度の名前用の領域、またはスペースを使用します。呼び出されるオブジェクトがオブジェクト・ライブラリ内にある場合、プログラムは PROGRAM-ID を戻します。オブジェクトがオブジェクト・ライブラリ内にない場合は、ディスク名が戻されます。
CALL-STATUS PIC S99 このパラメータは、次のいずれかの値を受け取ります。

1 - ルーチンは別の COBOL プログラムで呼び出されています。
0 - ルーチンはメイン・プログラムです。呼び出し元は存在しません。
-1 - 呼び出し元が不明です。ルーチンは COBOL プログラムで呼び出されません。

互換性の問題

なし