C$JUSTIFY は、データの左、右、または中央揃えを実行します。
注:この ACUCOBOL-GT ライブラリ・ルーチンはこの COBOL バージョンで利用できます。この COBOL システムの互換性の問題については、トピックの終わりにある「互換性の問題」節に示されています。
使用法
CALL "C$JUSTIFY"
USING DATA-ITEM, JUSTIFY-TYPE
パラメータ
このデータ項目には、揃える対象のデータが含まれます。
このオプションのパラメータには、3 つのリテラル値のいずれかが含まれます。
L
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左揃えを示します
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R
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右揃えを示します
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C
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中央揃えを示します
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このパラメータを省略すると「R」の指定を意味します。
説明
このルーチンでは、DATA-ITEM からすべての先頭のスペースと末尾のスペースを削除し、その他のデータが JUSTIFY-TYPE の指定に従って揃えられます。結果の文字列が DATA-ITEM に返ります。中央揃えを選択すると、奇数のスペースを使用した場合に右のスペースが左よりも 1 つ多くなります。