Adiscf を起動するには、次のコマンド行を入力します。
adiscf
次の図は、実行時に使用される検索機構を示したもので、どの構成を Adis で使用するかを決定します。
アプリケーションがすべて同じカスタム構成を使用しない限り、ADISCTRL ファイルを使用しないで作業してください。可能であれば、必要な場合にのみ、現在のディレクトリに adisctrl ファイルを作成するようにしてください。
次のようなメッセージが表示された場合は、Adiscf が以前の製品で使用したADISCTRL ファイルを見つけたことを意味します。
Old style adisctrl found. Converting to new format.
この adisctrl ファイルは、形式が異なります。 ただし、Adiscf は古い形式を読み、変換できます。 ファイルが新しい形式にいったん変換されると、以前のバージョンの COBOL システムに提供された拡張 ACCEPT/DISPLAY 構文は、それらのファイルを読み込むことはできません。
インストール中に、デフォルトの adisctrl ファイルが COBOL システムディレクトリへコピーされることに注意してください。 デフォルトの設定を変更したい場合は、ADISCTRL ファイルを現在のディレクトリへ移動してから変更し、COBOL システムディレクトリへは戻さないようにしてください。
設定を行うと、ADISCTRL ファイルが変更され、拡張 ACCEPT/DISPLAY 構文の内部デフォルトは変更されません。