制限事項： このトピックは UNIX 環境にのみ適用されます。
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中間コード・ファイルを作成します。
Windows：
cobol demo4.cbl /anim /nognt;
UNIX：
cob -a demo4.cbl
このプログラムでは、レコード構造は次のようになります。
- item1-1(2) と item1-3(2) は、それぞれ ptr2-notmod-1 と ptr2-notmod-2 によって再定義されます。
- item1-2(2.1) と item1-2(2.2) は、ptr2-mod-1 と ptr2-mod-2 によって再定義されます。
- 次のコマンドを入力します。 Windows：
cblscan64 -m demo4
UNIX：
cobscan64 -m demo4
これにより次のレポートが生成されます。
Processing file 'demo4.int'
**Unsafe modification of pointer at (file: demo4.cbl, line: 26)
Modifier : ITEM1-2 (file: demo4.cbl, def: 13)
Pointer : PTR2-MOD-1 (file: demo4.cbl, def: 18)
**Unsafe modification of pointer at (file: demo4.cbl, line: 27)
Modifier : ITEM1-2 (file: demo4.cbl, def: 13)
Pointer : PTR2-MOD-1 (file: demo4.cbl, def: 18)
**Unsafe modification of pointer at (file: demo4.cbl, line: 27)
Modifier : ITEM1-2 (file: demo4.cbl, def: 13)
Pointer : PTR2-MOD-2 (file: demo4.cbl, def: 19)
Finished file 'demo4.int' - pointer problems could exist
prt2-notmod-[12] については情報は何も生成されません。ただし、line 26 での item1-2 の静的索引は ptr2-mod-1 の危険な修正の警告を生成し、line 27 での item1-2 のランタイム索引は ptr2-mod-1 と ptr2-mod-2 の両方の警告を生成します。プログラムは変数索引を使用するので、
Scan64 はどのポインタが実際に影響されるかを静的に判断できません。