JVMCLASSPATH

CLASSPATH にディレクトリを追加し、これらのディレクトリにあるクラスを利用できるようにします。
制限事項:この指令は JVM COBOL のみでサポートされます。
>>---JVMCLASSPATH-"directory"--------><

パラメータ:

ディレクトリ
ソース・コードで参照されるクラスを含んでいるディレクトリの名前。相対ディレクトリ・パスを指定すると、作業ディレクトリに相対的な名前になります。

プロパティ:

省略値: なし
IDE と同等: [Project properties > Micro Focus COBOL > JVM Build Path > Libraries > Add (External) Class Folder]
$set 不可

例:

次の例では、a.cbl により myclasses ディレクトリにある任意のクラスを利用できるようにします。

Windows の場合:

cobol a.cbl list jvmgen jvmclasspath(myclasses);

UNIX の場合:

cob a.cbl -C list -C jvmgen -C "jvmclasspath(myclasses)"

コメント:

この指令は、$SET 文では使用できません。コマンド・ラインで JVMCLASSPATH を指定する必要があります。これは、CLASSPATH 環境変数を変更する代替方法として使用できます。