ジャストインタイム・デバッグにより、エラーが発生したとき実行中のアプリケーションにデバッガを接続できます。
制限事項： 次の説明はネイティブ・コードのみに該当します。
次に、ランタイム・エラーが発生したときジャストインタイム・デバッグのために Micro Focus ネイティブ・デバッガを使用する方法を示します。
- ジャストインタイム・デバッグを有効にする必要があります。『To enable just-in-time debugging for when the application fails』を参照してください。
- ランタイム・エラーが発生すると、[Visual Studio Just-In-Time Debugger] ダイアログに使用できるデバッガのリストが表示されます。
- Visual Studio デバッガを選択します。
これは、Visual Studio の新しいインスタンスまたは既に実行しているインスタンスのどちらの場合もあります。
- [デバッグ エンジンを手動で選択する] をオンにします。
- [はい] をクリックして、デバッグを開始します。
- [プロセスにアタッチ] ダイアログの [デバッグするコードの種類を選択します] で [Micro Focus Native Debugger] のみが選択されていることを確認します。
- [OK] をクリックします。
エラーが発生したアプリケーションにデバッガが接続されます。
注：
- アプリケーションをデバッグするには、デバッガがシンボル・ファイル (.idy ファイル) を見つける必要があります。どのアプリケーションをデバッグするかに応じて、シンボル・ファイルへのパスを手動で定義する必要があります。
- ソース・ファイルと .idy ファイルがある場合、エラーが発生した行でソース・コードが表示されます。必要なファイルがない場合は、エラーが発生したソース・ファイルまたはプログラムの名前が表示されます。
- 64 ビット・アプリケーションでは、COBOL 開発システムが実行しており [Wait for debuggable attachment] を使用している必要があります。