PL/I プロジェクトの作成

[File > New > Project] をクリックし、[Micro Focus PL/I node] を展開して、次のいずれかを選択します。
- [Mainframe PL/I Project]、これを選択すると、JCL、BMS、およびマクロ・ファイルをプロジェクトで使用します。
- [PL/I Project]、コンソール・アプリケーションを開発するとき選択します。
[Next] をクリックします。[New PL/I Project] ダイアログ・ボックスが開きます。
PL/I パースペクティブへの切り替えが指示されます。このパースペクティブには、[PL/I Explorer] と [PL/I Editor] のビューが含まれています。
[Project Name] フィールドに、プロジェクトの説明的な名前を入力します。
[Use default location] チェックボックスをオンにすると、Enterprise Developer for Eclipse を起動したとき選択されているワークスペース・ロケーションをプロジェクトの保存場所として使用します。[Browse For Folder] ダイアログ・ボックスを使用してプロジェクトの異なる保存場所を選択するには、[Use default location] チェックボックスをオフにして [Browse] をクリックします。
[Finish] をクリックして新規プロジェクトを作成します。PL/I プロジェクトでは、PL/I パースペクティブを開く指示のメッセージ・ボックスが表示されます。このパースペクティブには [PL/I Explorer] と [PL/I Editor] のビューが含まれています。
[Yes] をクリックして PL/I パースペクティブ・プロジェクトを開きます。

ファイルを PL/I プロジェクトに追加する手順

プロジェクトにファイルを追加するには、[PL/I Explorer] ビューでプロジェクトを右クリックし、[File] を選択してファイル・タイプを選びます。
ファイルがプロジェクトに追加されると、[PL/I Explorer] でタイプが適切なカテゴリに自動的にグループ化されます。例えば、PL/I ソース・ファイル、インクルード・ファイル、JCL ファイルなどです。これらの見出しによってビューを使いやすくしていますが、見出しは実際のファイル・システムには作成されません。

PL/I ソース・ファイルを追加するとき、そのファイルは .pli 拡張子をともなって作成されますが、Enterprise Developer も PL/I ソースのように .pl1 拡張子によってファイルを処理し、それに従いグループ化します。
[PL/I Explorer] でファイルをダブルクリックして開き、編集します。[PL/I Editor] に異なるタイプのキーワードが異なる色で表示されます。この色は、[Window > Preferences] を選択して [Micro Focus] と [PL/I] のノードを展開し [PL/I Syntax Coloring] を選択することで変更できます。