IGNORESCHEMAERRORS

スキーマ・オブジェクトの欠落によるコンパイル時のエラーを抑制します。

構文:

[NO]IGNORESCHEMAERRORS

プロパティ:

省略値: NOIGNORESCHEMAERRORS

依存性

IGNORESCHEMAERRORS を使用するには、CHECK を設定する必要もあります。

範囲:

コンパイル時の使用: あり
ランタイムの動作: ソース・ファイル

詳細については、『範囲 - OpenESQL SQL コンパイラ指令オプション』および『Scope - HCOSS SQL コンパイラ指令オプション』を参照してください。

コメント:

IGNORESCHEMAERRORS と CHECK の両方を設定することで、OpenESQL はデータベース・スキーマへの参照なしに SQL 構文エラーをチェックします。この場合、最初にデータベース・スキーマを移行する必要なしに COBOL コンパイラと OpenESQL を使用して修正を必要とする文を特定できるので、アプリケーション移行の予定がある場合に便利です。さらに、開発段階で OpenESQL 構文のより高度な検証を実行できます。