Java 仮想マシン・アプリケーションのデバッグを制御するには、これらのデバッグ構成を使用します。[COBOL JVM Remote Application] は、リモート・マシン上で開発された JVM アプリケーションを意味します。
オプションは次のとおりです。
- [COBOL Project]
- デバッグ中にプログラム・ソースを特定するために使用されるプロジェクト。
- [Main class]
- メイン Java クラスとして使用されるクラス。[Search] をクリックすると、アプリケーション内のクラスのリストから選択できます。追加のクラスをワークスペースに表示するには、[Include system libraries when searching for a main class] または [Include inherited mains when searching for a main class] を選択します。
- [Stop in main]
- デバッグ・モードでプログラムを起動したときにメイン・メソッドでプログラムを停止する場合は、これを選択します。
- [Connection Properties] (COBOL JVM Remote Application のみ)
- デバッグ構成の起動時にリモート・ホストへの接続で使用されるプロパティ。リモート・ホスト接続の詳細はあらかじめ判明しているので、リモート・ホスト名は更新できませんが、デバッグで使用するポートと X Server 実装の場所は変更できます。
- [Specify the port on which the Java debugger will start on the remote host]
- 特定のポートを指定する場合は、このオプションを選択します。次にポート番号を [Java debug port] フィールドに入力します。
- [X Server (DISPLAY)]
- ローカルの Windows マシンでリモート・プログラムの出力を表示する X Server の識別子。デフォルトでは、client machine name:0.0 です。
- デバッグを開始する前に、X Server が稼動していること、およびリモート・マシンの xhost 構成に正しいアクセス権限があることを確認します。xhost + コマンドを使用すると、許可されているホストまたはユーザ名のリストに自分のホストまたはユーザ名を追加できます。