互換性オプションにより、他の特定の COBOL システムとの互換性を制御できます。
ccbl (Windows) または ccbl32 および ccbl64 (UNIX) をコマンド・ラインから使用するかまたは ACUOPT コンパイラ指令を使用するとき、Enterprise Developer で次のコンパイラ･オプションがサポートされます。
| オプション | 定義 |
|---|---|
| -Ca | このオプションでは、簡潔な ACCEPT 文および DISPLAY 文が ANSI のセマンティクスに従って処理されます。このオプションを指定することは、すべての簡潔な ACCEPT 文での FROM CONSOLE の指定、およびすべての簡潔な DISPLAY 文での UPON CONSOLE の指定と同じです。個別の ACCEPT 文または DISPLAY 文でこの動作を制御するには、明示的な FROM/UPON 句を指定します。 |
| -Ci | このオプションは、特定の COBOL 構造で ICOBOL と互換性があるようにコンパイラを設定します。 |
| -Cr | このオプションは、コンパイラを RM/COBOL 互換モードに設定します。 |
| -Cv | このオプションは、コンパイラを IBM DOS/VS 互換モードに設定します。 |