構文:
cobdebugremote プロセスを起動するには、COBOL コマンド・プロンプトで次を入力します。
cobdebugremote option
オプション:
- オプションなし
- cobdebugremote プロセスを起動し、リモート接続のランダム・ポートを開きます。ポート番号はコンソールに表示されます。
- machine=name
- cobdebugremote が実行されているマシンを指定します。stop オプションでのみ有効です。
- port
-
- port=nnnnn
- 接続要求をリスンするために使用するポートを指定します。
- port=nnnnn-yyyyy
- 使用するポートの範囲を指定します。ポート nnnnn を使用している場合は、空きポートが見つかるまで次のポートが試みられます。その範囲内で空きポートが見つからなかった場合は、ユーティリティはエラーを返します。
- repeat
- デバッグ・セッションの完了後に、別の接続のリスンを開始します。オプションを指定しなかった場合、cobdebugremote はデバッグ・セッションの完了後に終了します。
- stop
- ポートでリスンしている cobdebugremote を終了させます。port オプションと併用する必要があります。これは、cobdebugremote が接続を待っている場合にのみ有効です。
例
次の例では、ポート 45678 を使用して cobdebugremote プロセスを起動し、接続要求をリスンします。デバッグ・セッションの完了後に、プロセスは別の接続のリスンを開始します。
cobdebugremote port=45678 repeat