FILECASE オプションにより、データ・ファイル名の大文字と小文字を調整できます。
構文:
FILECASE = { 0 } { 1 } { 2 } { 3 } { 4 }
パラメータ:
- 0
- データ・ファイル名は変更されません。
- 1
- データ・ファイル名は、ディレクトリ (パス) 要素を含めて小文字に変更されます。
- 2
- データ・ファイル名は、ディレクトリ (パス) 要素を含めて大文字に変更されます。
- 3
- データ・ファイル名は、ディレクトリ (パス) 要素を除いて小文字に変更されます。
- 4
- データ・ファイル名は、ディレクトリ (パス) 要素を除いて大文字に変更されます。
例:
FILECASE=2 *> e.g. cust_acc\fy11.dat becomes CUST_ACC\FY11.DAT
FILECASE=3 *> e.g. CUST_ACC\FY11.dat becomes CUST_ACC\fy11.dat
コメント:
ファイル名が COBDATA の値によってマップされる前、または FILESUFFIX オプションが適用される前に、変換が発生します。これらの変数に大文字と小文字が正しく指定されていることを確認する必要があります。