PL/I プロジェクトの設定

PL/I プロジェクトのプロパティを設定するには、次の手順を実行します。

  1. ソリューション・エクスプローラでプロジェクトをクリックします。
  2. [Project > MyProject Properties] をクリックしてプロジェクト・プロパティを開きます。
  3. 左側領域の各タブをクリックして、プロパティを必要に応じて設定します。
    注:グリッド・タブの設定の詳細は、設定を選択してグリッド下の説明を参照してください。
    [Application]
    ビルドでプロジェクトの全プログラムに対応する 1 つの出力ファイルを作成するか、または PL/I プログラムごとに個別の出力ファイルを作成するかを指定します。出力ファイルの名前と種類も指定できます。
    注:Mainframe Subsystem Application プロジェクトでは、1 つの .lib ファイルまたは複数の .dll ファイルへのコンパイルのみが行われます。
    [SQL]
    埋め込み SQL コードを処理する ESQL プロセッサとプロジェクトに設定する指令を指定します。
    [Dependency Paths]
    このタブでは、IDE によって検索される PL/I インクルード・ファイルと IMS コピーブックのパスを指定します。 をクリックして新しいパスを追加します。
    [BMS]
    BMS ファイルのコンパイルのプロパティを指定します。このタブは、Mainframe Subsystem Application プロジェクトのみで利用できます。
    [IMS]
    DBD、PSB、または MFS ビルド設定、および IMS で生成されるファイル用の出力フォルダを指定します。このタブは、Mainframe Subsystem Application プロジェクトのみで利用できます。
    [PL/I]
    プロジェクトの出力パスを指定し、マクロ・プリプロセッサを有効にしてコンパイラおよびマクロ・プリプロセッサのオプションを設定します。 をクリックして、このタブで設定できる全コンパイラ指令のリストを表示します。

    このページの [Build Settings] フィールドには、現在プロジェクトで設定されているすべての指令が表示されます。

    [PL/I Link]
    アプリケーションとリンクする .lib ファイルと .obj ファイルを指定します。 をクリックして、このタブで設定できるすべての指令のリストを表示します。

    このページの [Build Settings] フィールドには、現在プロジェクトで設定されているすべての指令が表示されます。

    [Debug]
    プロジェクトのデバッグに使用するプログラムと、デバッガに渡す追加のコマンド・ライン引数を指定します。

    デバッグ用のデフォルトのプログラムは Java CodeWatch アプリケーションです。

    注:Mainframe Subsystem アプリケーションのデバッグにはエンタープライズ・サーバを使用するので、このタブは PL/I Mainframe Subsystem Application プロジェクトでは利用できません。
  4. [File > Save All] をクリックします。

プロジェクトの個別ファイルのプロパティを指定するには、次の手順を実行します。

  1. ソリューション・エクスプローラで PL/I ソース・ファイルをクリックし、[View > Property Pages] をクリックします。

    プロパティ・ページ・ダイアログを開くには、ファイルを右クリックして [Properties] をクリックします。

  2. 左側ペインで [PL/I] または [SQL] タブをクリックし、個別ファイルのプロパティを指定します。

    個別ファイルで指定するプロパティは、プロジェクトに設定されているプロパティに優先します。

  3. [Apply]、[OK] の順にクリックします。

なお PL/I ファイルのプロパティ・ページの他に、ファイルのビルド・プロパティを表示して編集できます。

  1. ソリューション・エクスプローラで PL/I ソース・ファイルをクリックし、[View > Properties Window] をクリックします。