DB2 LUW を使用した PL/I ストアド・プロシージャのコンパイルとリンクは、大半の PL/I アプリケーションのコンパイルとリンクとは多少異なります。次の手順を使用して、DB2 LUW で DB2 ストアド・プロシージャをコンパイルおよびリンクします。
mfplx -sql db2 -optsql DB=SAMPLE getprml.pli -nolaxdcl –ppsql -c
PL/I DB2 ストアド・プロシージャをリンクするには、追加のモジュールをリンクして DB2 LUW で PL/I ランタイムと PL/I ルーチンを適切にロードできるようにする必要があります。
ストアド・プロシージャが MAIN の OPTION によって定義されない場合、systemsql.obj と setupdeffiles.obj オブジェクト・モジュールを mfplimd.lib ライブラリ・ファイルと 32-ビット db2api.lib ライブラリ・ファイルとともにリンク・コマンドに追加します。次に例を示します。cbllink /d /V /K getprml.obj db2api.lib mfplimd.lib systemsql.obj setupdeffiles.obj
ストアド・プロシージャが MAIN の OPTION によって定義されない場合、これらの追加モジュールをリンク・コマンドでリンクします。
次に例を示します。
cbllink /d /V /K getprml.obj db2api.lib mfplimd.lib mfexttbl.lib systemsql.obj setupdeffiles.obj lpimainstub.obj lpimain.obj
db2 update dbm cfg using KEEPFENCED NO
本番環境では、このコマンドを実行するとパフォーマンスに著しく影響するので、使用しないでください。このコマンドの詳細については、IBM のマニュアルを参照してください。