データベース・イメージ・コピーとフォワード回復ログ・ファイルを使用して直近のデータベース更新を復元する IMS データベース回復について説明します。
このプロセスには以下が含まれます。
- フォワード回復の準備
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- イメージ・コピー・ユーティリティを実行して、すべてのデータベースのバックアップを作成します。
- 順方向に進みながら指定された間隔ですべてのデータベースをバックアップするバックアップ手順を確立します。
- フォワード回復ログ・ファイルを有効にして、生成したログ・ファイルの場所を設定します。
- 順方向に進みながら指定された間隔ですべてのフォワード回復ログ・ファイルをバックアップするバックアップ手順を確立します。
- IMS データベースの回復
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- 次のいずれかを実行します。
- イメージ復元ユーティリティを実行して、選択したデータベースを復元します。次にイメージ・コピー・データベースを指定せずに回復ユーティリティを実行します。これにより、フォワード回復ログ・ファイルから更新を現在の場所で見つかったデータベースに適用します。
- イメージ・コピー・データベースを指定して、回復ユーティリティを実行します。これにより、イメージ・コピーを復元してから、フォワード回復ログ・ファイルから更新を指定したデータベースに適用します。
- 回復ユーティリティを使用して回復を行った後は、回復ごとに常にイメージ・コピー・ユーティリティを実行し、回復したデータベースをバックアップします。