IMS データベース・エディタに IMS データベースを初めてロードすると、右側のペインのデータは表示や編集用にフォーマットされていません。
フォーマットされていない IMS データを表示および編集できるようにするには、セグメント・レイアウト・エディタを使用します。セグメント・レイアウトを作成するたびに、セグメント・レイアウト・エディタは次の操作を行います。
.idy ファイルを作成するには、ファイル・プロパティ (Visual Studio) の [COBOL] ページで [Generate Debugging Info] を [Yes] に設定するか、ファイル・プロパティ (Eclipse) の [COBOL Settings] ページで [Compile for Debugging] を有効にして、Micro Focus COBOL 開発システムで COBOL ソース・ファイルをコンパイルします。
IMS データベース・エディタでそのデータベースを開くと、エディタは、セグメント・タイプ内のセグメント・オカレンス・データにフォーマットを適用できます。
作成するレイアウトはセグメント・レイアウトと呼ばれます。レイアウトは、セグメントの各フィールドの名前、長さ、ピクチャを記述します。セグメント・タイプに複数のセグメント・レイアウトを作成するには、テスト・フィールドで条件をセットアップします。IMS データベース・エディタは、テスト・フィールドを使用して、どのセグメント・オカレンスにどのレイアウトを使用するかを判断します。
IMS データベースに初めてセグメント・レイアウトを作成する場合、セグメント・レイアウトをセグメント・レイアウト・ファイル (.slf) に保存します。.slf ファイルを編集して、レイアウトを後から追加できます。.slf ファイルを開いて、不要になったセグメント・レイアウトを削除することもできます。