リモートデバッグの設定手順

COBOL 開発システムを起動する前に、ローカルシステムとリモートシステムが TCP/IP でネットワーク接続されていることを確認します。詳細については、『CCI 構成ガイド』を参照してください。
2 つのシステムは、同じ CCITCP2 または MFDS プロセスを使用して接続されている必要があります。接続を実行するには、両方のマシンの環境変数 CCITCP2 が CCITCP2 プロセスを実行しているマシンを示すよう設定する必要があります。次のコマンドを使用して、設定します。
```
set CCITCP2=machine-with-CCI
```
ここで、machine-with-CCI は、マシン名またはマシンの IP アドレスを表します。
リモートマシンで、COBOL システムコマンド環境を起動し、cobremotedaemon プロセスを開始します。
複数のプロセスを開始できるため、複数のユーザがこのマシンをリモートでデバッグできます。デバッグを実行するには、次のようなコマンドを使用して、各プロセスを個別に指定する必要があります。
```
cobremotedaemon name="MyRemoteDaemon"
```

リモート デバッグの設定手順