混在言語アプリケーションでの返却コードの処理

多くの言語では、返却コードを呼び出し側のプログラムに返すことができます。COBOL では、次のようにして返却コードの受け渡しができます。

• 非 COBOL プログラムからの返却コードを受け取るには、呼び出し側 COBOL プログラムの CALL 文で RETURNING 句を使用します。
• COBOL プログラムで返却コードを返すには、EXIT PROGRAM、GOBACK、または STOP RUN 文で RETURNING 句を使用します。

RETURNING 句を使用して、ユーザ自身で返却コードの形式を定義できるので、どのようなサイズの返却コードでも処理可能です。

IF ERRORLEVEL 構文を使用して返却値を確認する場合は、オペレーティングシステムで返却値が 2 バイトに制限されるので、注意が必要です。

COBOL および Microsoft C で返却コードを返すために使用するレジスタは、次のとおりです。