各ロケール対応

制限事項: 各ロケール対応は .NETマネージコードでは利用できません。

各ロケール対応 (NLS) の機能により、アプリケーションで言語が事前に不明であっても、特定の国に関連する文字コードセットや照合順序、編集記号にプログラムを自動で適応させることができます。 この機能は英語圏の国々でも、コードページの処理や、大文字、小文字の正しい照合、適切な通貨記号の選択に有用です。

全画面の ACCEPT を使用する場合は、adisctrl データベースに受け入れられるデータキーの範囲を設定する必要があります。 Net Express は、ユーザが選択した言語、国、および文字セットに適切な各国語表を使用するように試みます。

NLS 機能により、特定の国やコードページに関連する次のような機能を使用することができます。

NLS は、アプリケーションのメッセージファイルの作成にも使用できます。 これらのメッセージファイルには、エラーメッセージを含めることができます。また、アプリケーションで表示する必要のある、その他の任意のメッセージを含めることもできます。

索引編成ファイルのキー照合順序をデフォルトのASCII順ではなく各国語の照合順序にしたい場合は IXNLSKEY指令を使用します。