小数点の配置の最適化
演算は、整数で行う場合が最も速く実行されます。 整数以外の演算では、オペランドの小数点の配置 (つまり小数点の右側にある小数部の数) が同じ場合、最も効率的になります。 たとえば、次のとおりです。
- ADD および SUBTRACT 演算が最も速くなるのは、ソースとターゲットの小数点の配置が同じ場合です。
- MULTIPLY 演算が最も速くなるのは、ターゲットの小数点の配置がソースの小数点の配置の合計になる場合です。
- DIVIDE 演算が最も速くなるのは、除数に少数部がない場合と、被除数とターゲットの小数点の配置が同じ場合です。