一般に、PERFORM 文の使用は非常に効率的です。プログラムのサイズが小さくなり、保守しやすい構造になります。 次の規則により、最も効率的な方法で PERFORM 文を使用することができます。
外PERFORM 文の範囲には、別の実行範囲の終端を含めません。 終端を含めると、プログラムは実行範囲の終端を超えて実行されます。 上記の規則を適用すると、プログラムが実行範囲を超えて実行されることはありません。
プログラムが実行範囲の終端を超えて実行されることがない場合は、より効率的なコードを作成させる NOTRICKLE 指令を指定してコンパイルすることができます。これは、PERFORM 文が、対応の RET が実行範囲の終端にあるマシンコードの CALL 命令として実装されるからです。 NOTRICKLE を 2 つの実行範囲が重複する場所で使用した場合、結果は予測不可能になります。たとえば、次の形式のコードは使用しません。