COMP-6

COMP-6データをバイナリまたはパック10進数のどちらの形式で保存するかを指定する。

構文:

>>-.---.--COMP-6--"integer"----------------><
   +-/-+

パラメータ:

integer

以下のいずれか 1 COMP-6データにバイナリ形式を用い る。 2 パック10進数形式が用いられる。項目が符 号付き場合は、形式はCOMP-3と同じになる。項目が符号なし場合は、符号付きフィールドは存在しない。

属性:

省略値:	COMP-6"2"
段階:	構文チェック
$SET:	初期

依存性:

ADDRSV"COMP-6"を設定する必要がある。

説明:

COMP-6を"1"と設定するときに用いられるバイナリ形式は、言語リファレンスにある Ryan McFarland COBOL V2.0 構文支援機能 の章に記述された通りである。　

COMP-6指令を指定しても、予約語COMP-6は選択された方言に属する場合、またはADDRSV"COMP-6"指令が指定されている場合の み認識される。

例:

COMP-6"2"を指定した場合、

PIC 99 COMP-6 VALUE 87 は、x"87"として1バイトで保存される。

PIC S99 COMP-6 VALUE 87 は、x"087"として2バイトで保存される。

他参照:

関連項目