COPY文内のファイル名が、拡張子なしで指定されている場合、コンパイルが検索するCOPYファイルのファイル名拡張子を指定する。
+---------------+ V | >>-.---.--COPYEXT-"extension--.-------------.--"-->< +-/-+ +-,-extension-+
extension | ファイル名拡張子 |
省略値: | COPYEXT",cbl,cpy" |
段階: | 構文チェック |
$SET: | 初期 |
8個までの拡張子を指定でき、各拡張子の長さは最大10文字とする。空拡張子は拡張子がないことを示すために使用される。例えば、
COPYEXT "src,,txt"
COPY文に指定されたファイル名に拡張子またはファイル名の後にピリオドがない場合、可能性のある拡張子のリストがファイルが見つかるかま たはリストが なくなるまで次々に探索され、無くなればエラーが通知される。
拡張子を指定していない多くのCOPY文がある場合、COPYEXTを使用してプログラムのコンパイル速度を上げることができ る。
例えば、COPYファイルすべてに拡張子( .CPY)がついている場合、COPYEXT"CPY, CBL" を指定すると、不必要なファイルアクセスが避けられる。
メインフレームから移行したプログラムの場合、COPYEXT指令に小文字の拡張子だけでなく大文字も指定しなければならない。