コンパイラにCOPY文で指定されているファイルの内容を、リスト表示させる。
>>-.---.-.----.--COPYLIST-.-----------.---->< +-/-+ +-NO-+ +-"integer"-+
integer | 0か50~99とする。 |
省略値: | COPYLIST |
段階: | 構文チェック |
$SET: | 任意 |
整数は、COBOL区分の番号である。整数は0または50~99の範囲とする必要がある。整数が指定されない場合、COPYファイルの内容がリスト表示さ れ る。整数が指定されると、最初の3個の部(つまり、見出し部、環境部およびデータ部)、ルート区分および与えられた区分内のCOPYファイルの内容がリス ト表示される。整数0は、最初の3個の部およびルート区分を指す。
COPYLIST "ALL" は、ソース中の COPY文に SUPPRESS が指定された場合も含めてすべてのCOPYファイルをリスト表示する。
NOCOPYLISTは、任意のCOPYファイルの内容のリスト表示を防ぐ。整数がNOCOPYLISTで指定される場合、区分内のCOPYファイルがリ スト表示される。例えば、
COPYLIST"53" 最初の3個の部、ルート区分および区分53内のCOPYファイルをリスト表示
NOCOPYLIST"53" 区分53内のCOPYファイルをリスト表示
本指令の状態がいかなる場合でも、ページ頭書きが出力されて開いている任意のCOPYファイルの名前が、頭書き内に与えられる。