DATACOMPRESS

順ファイルおよび索引ファイルのデータ圧縮の種類を指定する。

構文:
>>-.---.-.-----DATACOMPRESS--"integer"-.---><
   +-/-+ +-NO--DATACOMPRESS------------+
パラメータ:
integer 下記のいずれかでなければならない。
0 NODATACOMPRESSに相当
1 ランレングス符号化を指定する
3 2バイト(DBCS)文字セット用のランレングス符号化を指定する
128 through 255 ユーザー定義の圧縮ルーチン
属性:
省略値: NODATACOMPRESS
段階: 構文チェック
$SET: 任意
説明:

このシステムでサポートしているデータ圧縮用に指定できる値は1と3だけである。128~255の範囲の値は利用者定義の圧縮ルーチンを示している。

データ圧縮を指定する必要があるのはファイルを作成するときである。その後、ファイルが開かれるときデータ圧縮が検出される。

個別ファイルにデータ圧縮をかけるには、$SET文を利用者の原始コードで使用する。ファイルのSELECT文が入った原始コード部分に本指 令が有効となる。

データ圧縮は、呼出し可能ファイル・ハンドラのみでサポートされる。全索引ファイルが呼出し可能ファイル・ハンドラによって処理される。ただし、順ファイルにデータ圧縮を使用する場合は、ファイルを参照するプログラムはCALLFH"EXTFH"指令を用いてコンパイルしなければならない。

他参照:

関連項目