レコードが別のプログラムでロックされると、それをREAD文に検出させる。
>>-.---.-.----.--DETECT-LOCK--------------->< +-/-+ +-NO-+
なし
省略値: | DETECT-LOCK |
段階: | 構文チェック |
$SET: | 初期 |
コンパイラは、ハイフンのない名前、すなわちDETECTLOCKも認める。
DETECT-LOCKを設定してあると、READ文が別のプログラムでロックされたレコードを読み込むと、READ文は9/068という入出力状態を返す。NODETECTLOCKを設定してあると、READ文は0/000を返す。どちらの場合でも、READ文はそのレコードの読込みには成功する。
READ文がレコードをロックし(すなわち LOCK MODE IS AUTOMATICが指定されるか、WITH LOCK文がREAD文中に使用され)、そのレコードが別のプログラムでロックされた場合、9/068の入出力状態が返される。NODETECT-LOCKが指定され、READ文がレコードをロックしない場合は、0/000の入出力状態が返される。
DETECT-LOCKが指定されると、READ ... IGNORE LOCK構文を使用することによって、個々のREAD文はロックを無視される。