GNT

生成コードファイルの名前を指定する。

制限: GNT指令は Windows環境のネイティブ COBOL でのみサポートされる。

構文:

>>-.---.-.---GNT-.-"pathname\filename"---.-.--><
   +-/-+ +       +-"pathname/filename"---+ +
         +       +-"pathname\"-----------+ +
         +       +-"pathname/"-----------+ +
         +       +-"filename"------------+ +
         +       +-()--------------------+ +
         +-NOGNT---------------------------+

パラメタ:

pathname パスを指定する。
filename ファイルを指定する。

属性:

省略値: GNT"source-name.gnt" (with OMF"GNT")
段階: 生成
$SET: 任意

説明:

本指令は、OMF指令よりも優先させて使用すること。

本指令によって、指定された名前をつけ指定された形式でファイルを作成される。たとえば、 GNT"myprog.gnt" を指定した場合には、生成コードを含むファイル myprog.gnt が生成される。

NOGNTを指定すると、コードファイルは生成されない。

ファイル名を指定しない場合、コンパイラは source-name.int を使用する。ここでは、 source-name が sourceファイル名の基底名となっている。 ファイル名ではなくパス名を指定した場合は、コンパイラはその pathname パス名を使用しファイル名に source-name.gnt を付ける。