索引キーで真の数字ソーティングを有効にする。
>>-.---.-.----.-IXNUMKEY------------------->< +-/-+ +-NO-+
なし
省略値: | NOIXNUMKEY |
段階: | 構文チェック |
$SET: | 任意 |
索引キーは、通常は数字データを含んでいる場合でも英数字として扱われる。そのため、READ NEXT 操作は予期しない結果になる場合がある。本指令は、正確に数値の順序が必要なときに使用する。
一般的には、符号付き数字として定義されたキーだけに効果があるが、符号なしデータの中にも効果があるもの(たとえばCOMP-5など)がある。
たとえば、pic s9(5)と定義したキーがあり、そのキーの値に次のように1、-2、3、-4の4つのレコードが与えられているものとする。
00001+ 00002- 00003+ 00004-
これらのキーが英数字として扱われる場合には、上記の順番で取り出される。しかし、数字として扱われる場合(IXNUMKEYが指定されている場合)には、次のように数字の順番で格納されるので、READ NEXTを使用して数字順で取り出すことができる。
00004- 00002- 0000+1 0000+3