OUTDD

DISPLAY文とEXHIBIT文からの出力を指定した出力ファイルに書き込む。

構文:
>>-.---.-.-------OUTDD--"fname rsize rtype"-------.><
   +-/-+ +-------OUTDD--"fname rsize"-------------+
         +-------OUTDD--"fname"-------------------+
         +.----.-OUTDD----------------------------+
          +-NO-+
パラメータ:
fname

指定したDISPLAY文、EXHIBIT文およびTRACEの出力を書き込むファイルの名前。パラメタを指定しない場合、ファイル名は SYSOUTになる。

rsize

ファイル中のデータレコードのサイズ。パラメタを指定しない場合、レコードサイズは132になる。

rtype

行順ファイルの場合はL、レコード順ファイルの場合はR。パラメタを指定しない場合は、Lが設定される。

属性:
省略値: NOOUTDD
段階: 構文チェック
$SET: 初期
説明:

OUTDDを指定すると、すべての形式 1 の DISPLAY 文で、UPON オプションが指定されていないもの、または、UPON SYSOUT が指定されているもの、すべての EXHIBIT 文および TRACE からの出力は、WRITE文に書き換えられ指定した外部ファイルに書き込まれる。

ファイル名は、外部ファイルと同様、環境変数または外部ファイルマッパを使用して論理ファイル名にマップされる。

OUTDD を指定して実行形式をリンクする場合には outddfh.obj をリンクする必要がある。

他参照:

関連項目