PERFORM-TYPE

入れ子になったPERFORM文のリターンジャンプの動作を指定する。

構文:
>>-.---.--PERFORM-TYPE--"dialect"----------><
   +-/-+
パラメータ:
dialect いずれかひとつ
MF 現在実行されている最深部のPERFORM文の出口点が認識されリ ターンジャンプがなされる。
RM 現在実行されている PERFORM文の出口点は、到達した時点で認識され、また実行されるリターンジャンプは、最初に到達した出口点である。節の終わりは、最後の段落の終わりとは異なる場所とみなされる。
  • COB370,
  • ENTCOBOL,
  • OSVS,
  • VSC2
現在実行されているPERFORM文の出口点は、到達した時点で認識され、また実行されるリターンジャンプは、最初に到達した出口点である。同じ出口点を有するPERFORM文は2段(内側にひとつと外側にひとつ)まで入れ子化できる。それ以上深く入れ子化ができても、正しくリターンできない。節の終わりは、その節の最後の段落の終わりと同じ場所とみなされる。PERFORM-TYPE"COB370" は、COBOL/370のメインフレーム動作との互換性を提供する。PERFORM-TYPE"ENTCOBOL"は、Enterprise COBOLのメインフレーム動作との互換性を提供する。PERFORM-TYPE"OSVS"は、 OS/VS COBOLおよび DOS/VS COBOLのメインフレーム動作との互換性を提供する。また、PERFORM-TYPE"VSC2"は、VS COBOL IIのメインフレーム動作との互換性を提供する。
属性:
省略値: PERFORM-TYPE"MF" (すべてのメインフレームの方言)
段階: 構文チェック
$SET: 初期
依存性:

PERFORM-TYPE"OSVS"は、TRICKLEを設定する。

他参照:

関連項目