WRITETHROUGH, WRITETHRU

ディスクの書込み内容をバッファリングしない。

構文:
>>-.---.-.----.-.-WRITETHROUGH-.-----------><
   +-/-+ +-NO-+ +-WRITETHRU----+
パラメータ:

なし

属性:
省略値: NOWRITETHROUGH
段階: 構文チェック
$SET: 任意
依存性:

CALLFHを設定する必要がある。

説明:

本指令は、当方が供給するアドオン製品で使用するために予約されたものである。適切なアドオン製 品を入手しない限り、設定を変更しないこと。

WRITETHROUGHを指定すると、システムはディスクの書込み内容をバッファリングしない。

個別のファイルに本指令を指定するには、原始コードの$SET文を使用する。ファイルの SELECT文を含む原始コードの一部に有効となる。

WRITETHROUGHを使用すると、書込み操作がディスクファイルに移行し、コンピュータが強制終了してもデータを失う可能性が減るため、データファ イルの完全性が高まる。ただし、キャッシュとブロックを回避するため性能が悪くなる。

他参照:

関連項目