OPT (Intel x86 以外)

オブジェクトコードファイルとして作成されたコードの最適化レベルを指定する。 このバージョンの OPT 指令は、Intel x86 以外のチップの OS 上で使う。例として AIX, Solaris Sparc, HP-UX, IA64 などがある。

構文:

>>-.---.--OPT--"integer"-------------------><
   +-/-+

パラメータ:

integer

最適化レベルは、以下のいずれか。 1 最小限の最適化 2 デフォルト最適化 3 追加の最適化 - 特にSTRING、 UNSTRINGおよびINSPECTの最適化。このオプションの場合は、デフォルト最適化と比べ、プログラムの生成に要する時間が増える。

属性:

省略値:	OPT"2"
段階:	生成
$SET:	任意

依存性:

ANIMにより、OPT"1"に設定される。

説明:

OPT"3" はプログラム全体を検査した上での大域的な最適化を行う。

OPT"3" でコンパイルすると OPT"2" と比べ、プログラムの生成に要する時間が増える。

巨大なプログラムを OPT"3" でコンパイルすると、メモリ不足のためコンパイルが失敗することがある。 このような場合には OPT"2" でコンパイルする必要がある。

OPTは、OPT"3"と同義である。

他参照:

関連項目