HOSTFD

ファイルに関連するレコード領域を、OPEN 文の前ではなく、OPEN 文の実行時に割り当てる。

構文:
 >>-.---.-.----.--HOSTFD-------------------><
    +-/-+ +-NO-+
パラメータ:

なし

属性:
省略値: NOHOSTFD
段階: 構文チェック
$SET: 初期
説明:

この指令を指定すると、ファイルに関連するレコード領域への操作は、対象ファイルが開かれている間だけ実行される。HOSTFD を指定しても、EXTERNAL または SORT ファイルにも、入出力管理段落の SAME RECORD AREA 句で定義されているファイルにも影響はない。

FILE CLOSE の実行後に、ファイルのレコード領域にアクセスする必要がある場合は 、NOHOSTFD を指定する。

この指令は、メインフレームと互換性を保たせるために提供されている。

他参照:

関連項目