PANVALET

プログラムで ++INCLUDE 文を使用する。

構文:

 >>-.---.-.----.----PANVALET--.-------------.-.--><
    +-/-+      +              +--"integer"--+ +
               +--NOPANVALET------------------+

パラメータ:

integer

次のどちらかを選択する。 1 ++INCLUDE 文は無視され、エラーメッセージは生成されない。 2 ++INCLUDE 文が処理される。

属性:

省略値:	NOPANVALET.
段階:	構文チェック
$SET:	任意

説明:

++INCLUDE 文は、原始プログラムに組み込むファイルを指定する。文字列 ++INCLUDE は、A 領域または B 領域から連続して大文字で記述する。その後ろに 1つ以上のスペースを空けて、COBOL ソースを含むファイルの名前を同じ行に指定する。指定したファイルは、++INCLUDE 文が記述されている位置でプログラムに組み込まれる。

NOPANVALET を設定した場合、++INCLUDE 文は認識されず、エラーメッセージが生成される。

パラメタ (整数) を指定しないで PANVALET を設定した場合、PANVALET"2" が設定される。

PANVALET と LIBRARIAN をともに指定すると、コンパイルしたプログラムはメインフレームと互換性がないという警告メッセージが出る。

他参照:

関連項目