同期ルーチンのRETURN-CODE値

同期ルーチンからのRETURN-CODE値は以下のとおりである。

0 エラーなし。
1000 メモリ割当てエラー
1001 ハンドルが無効。ハンドルが同期オブジェクトに有効なハンドルではないか、有効なオペレーションがない。指定されたハンドルは一時有効であったが、すでに閉じられており、メモリが再利用された可能性もある。
1002 ハンドルが閉じられた。本ハンドルで有効なオペレーションがない。ハンドルは有効であったが閉じられた。
1007 システムエラーが発生。低レベルの操作によって、最後のオペレーションがシステムエラーを引き起こした。
1008 実行時システムにサポートされないスレッディング。スレッドされていない実行時システムが稼動しているときに、スレッドされたアプリケーションはマルチスレッディングルーチンの使用を試みた。
1009 マルチスレッディングライブラリルーチンに渡された無効なパラメタ。有効領域からはずれたか、ライブラリルーチンに矛盾が生じたことをパラメタが検知された。
1010 利用できるリソースがない。カウントが0もしくは、ユーザが自動待機を要求しなかったため、セマフォやミューテックスが取得できなかった。もしくは、イベントが配布されていない。ユーザはCBL_EVENT_WAITの呼出しを待機しない。

関連項目