CBL_MONITOR_OPEN_INTRA

1つのプロセス内にスレッド同期化用のモニター同期オブジェクトを作成する。

構文:
call "CBL_MONITOR_OPEN_INTRA" using by reference monitor-handle
                              by value           open-flags
パラメタ:
呼び出しプロトタイプ使用時 ( 説明の読み方) PIC (32bitシステム)
monitor-handle cblt-pointer usage pointer.
open-flags cblt-os-flags pic x(4) comp-5.
入力パラメタ:
open-flags

ロックを認める場合に使用する優先順位アルゴリズムを次のように設定する。

ビット 内容
0
0

読み書きの優先順位がインターリーブされている。つまり、書込み要求が出された場合、他の読込みは最初の書込み要求が許可されて終了するまではブロック状態になる。

1

読込み要求に常に優先権がある。これにより、書込みを行えなくなる可能性がある。

1-31

予約済み。ゼロに設定すること。

出力パラメタ:
monitor-handle

モニターハンドル

return-code

値0は呼出しが成功したことを意味し、それ以外の値はエラーを意味する。詳細は、 「同期ルーチンのRETURN-CODE値」を参照のこと。

説明:

open-flags のビット0が0に設定されていて読込みロックが入れ子になって要求されている場合、シングルスレッドがデッドロックする可能性がある。

他参照:

関連項目