CBL_MONITOR_WRITE

現在のスレッド用に指定されたモニターの書込み機能を取得する。本ルーチンは、書込み機能が取得できるまでスレッドをブロックする。

構文:

call "CBL_MONITOR_WRITE" using by value monitor-handle

パラメタ:

	呼び出しプロトタイプ使用時 ( 説明の読み方)	PIC (32bitシステム)
monitor-handle	cblt-pointer.	usage pointer.

入力パラメタ:

monitor-handle スペースまたはナルで終わるモニタ名

出力パラメタ:

return-code

値0は呼出しが成功したことを意味し、それ以外の値はエラーを意味する。詳細は、「同期ルーチンのRETURN-CODE値」を参照のこと。

説明:

スレッドが異常終了した場合、そのスレッドが取得したモニタはすべて解除される。スレッドがモニタを取得したまま正常終了した場合、そのモニタが解除されるか実行時システムエラーが発生する。これは、スレッドがCBL_THREAD_CREATEにより作成されたときのフラグ設定により異なる。

monitor-handleの値が不正である場合の動作は不定

他参照:

関連項目